ちゃおチャオブログ

日々の連続

インド世界遺産の旅(31)インドの遺跡、世界遺産群。

タージマハールへ入って来た時の前門が、集合場所になっている。
 
 
 
色んな地方、国からやってきた人々がこの門前で佇んでいる。
 
 
 
 
この白服のインド人は何宗か・・。シークか?
 
 
 
インド人かアメリカ人か・・、移民の子かも知れない。
 
 
 
壁にはインド各地の遺跡、遺産のポスターが貼られている。
 
 
 
 
「タージマハール」の前門が集合場所になっていて、同行の浦さんとボチボチ指定の場所まで来たが、まだ全員揃っていない。参加者の中には高齢者もいて、この前門から「タージ」まではおよそ800m程も距離があり、ここを往復するだけでも大変な距離だが、それに倍する「タージ」自体の周縁距離を考えると、3-4キロの距離を歩かなければならない。インドでは、日本にあるような車椅子の貸し出しサービスまではやってなく、観光客はどこでも皆自分の足で回らなければならないのだ。

我々日本人以外の他の外人ツァーも、この前門を集合場所としているらしく、幾つかのグループが屯している。それを見越してかどうかは知らないが、この内壁面には、インド各地の観光地、世界遺産の紹介ポスターなどが張られている。インドは日本の約9倍の国土を持ち、歴史も遥かに長い。現在、2013年時点で、29か所の世界遺産が登録されているが、これは中国よりも多い。東西文化の交わるところ、それだけ多種多様な文化が積み重なって、今のインドが出来ているのだろう。

ポスターを見ると、殆どが赤砂岩、独特なえんじ色の石で造られた造営物になっている。ここ「タージマハール」のような大理石で出来た遺跡は見当たらない。ここはそれだけ特別な場所なのだ。こうしたポスターを見たのが、一つのきっかけにもなったかも知れない、3か月後の10月、再度インドを訪問し、北インド、ベナレス、ブッダガヤ、コルカタ、等を旅行することになった。確かにこうした多様な遺跡群を眺めていると、今度はもう一度時間をかけてゆっくり尋ねてみたい気持ちにもなったのだった。
 
 
 
 
北インドの宗教関連の遺跡が多いようだ。
 
 
 
インドでは仏教はマイナーな宗教。中心には位置していない。
 
 
 
北インドは大半がムガール帝国時代の遺跡で占められている。
 
 
 
時間と余裕があれば、これ等の遺跡を全て回ってみたいものだが・・
 
 
 
奇しくも3か月後、再びインドにやってくるとは、この時は想像もできなかた。
 
 
 
うーん、インドは広くて深い・・・