ちゃおチャオブログ

日々の連続

トルコ史跡巡りの旅(30)カッパドキア、ギョレメの気球(バルーン)。

ギョレメの谷を見終える頃、霧が晴れて来て、最後の写真を撮る。
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谷の反対側に出て、岩窟の住宅を見る。
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ひぃやー、凄い岩峰の住宅だ。
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岩肌に穴が開いているのは、これは全て住宅だ。
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全くこれは現代版バベルの塔に違いない!
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ギョレメの谷を見下ろす高台に着いた時は、霧の為、谷の半分も見えなかったが、台地にある土産物店に入っている内に霧も晴れて来て、次のスポットへ向かう直前には、谷全体も見渡せるようになった。そこで急遽又三郷さんに台地の縁に立ってもらい、谷全体が写るように写真を撮って次の観光場所へ向かった。

次に向かった先はこの谷の丁度反対側に位置する所で、岩肌をくり抜いた多くの住居が見える場所になっていて、全く岩の高層マンションの感がある。立体的な集合住宅だ。バベルの塔は想像でしか分からないが、ブリューゲルの描いたバベルの塔は、ここの光景をモデルにしたのではないか、とさえ思える位だ。

立体的、複合的なな光景に見とれていると、突然、岩峰の向側から気球がゆっくり漂ってきた。ああ、カッパドキアのバルーンだ。空中をふわふわ漂い、長閑なものだ。今回我々が参加したコースには、この気球乗りのオプションは入ってないが、知人のネギさんが参加した去年のコースには、オプションがあり、彼は、2万5千円払って、この気球に乗ったとのことである。彼曰く、この気球に乗りたいがために、トルコ旅行に参加したと。

下から見ていると、バルーンが次々浮かんでくる。世界中から観光客が集まって来ているのだから、需要も高いのだろう。ほぼ1年程前、エジプトのルクソールで気球が爆発し、日本人を含め20数名の死者を出したが、そんな事故などなんのその、気球の箱の中から手を振っている。「ノンちゃん、雲に乗る」の気分だろう。仮に今回コースにオプションがあったとしても、2万5千払ってまでも乗ることはなかっただろう。先刻のギョレメの谷の景観を見て、想像すれば十分だ、気球がギョレメの街中を左から右に流れ、山の向こう側に隠れて行くのを見届け、次の観光地、「カタコンベ」に向かうことになった。
 
 
 
 
あ!気球が浮かんでいる!
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いやー、どんどん湧き上がって来る!
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ああ、こっちへやって来る! 雲の絨毯みたいににふわふわしている。優雅だなあ・・
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あ、ここにもラクダがいる。後ろのバスはツアーバス
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観光客相手に、又バカ高い料金を吹っかけるのだろう・・。この町がリッチになる筈だ。
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