ちゃおチャオブログ

日々の連続

ボロブドールへの3日間(11)ボロブドールを登る。

布サリーを渡してくれた係りの人に写真を撮ってもらう。
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ボロブドールは、真正面以外からでも同じ形に見える。正方形だ。
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ボロブドールをバックにもう一枚。
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さて、これから遺跡に入って行こう。
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石の階段が目の前に迫って来る。
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世界遺産のプレートを写真に収め、ボロブドールの石山に向かって進んでいくと、係りのような係りでないような男が寄って来て、布を腰に巻け、と言って、サリーのような布を渡してくる。ここではというか、インドネシアでは、まだ経済的に豊かではなく、日本や先進国のようにこうした施設の係員は制服などは着ていない。普段着のままで仕事をしている例が多い。まあ、物売りではなさそうだ。

ああそうか、この布は巻スカートか。以前バリ島のブサキ寺院へ行った時、宿屋のお上さんが、同じような布を渡してくれて、上手に腰に巻いてくれたが、その時の情景を思い出した。ヒンドウの寺院に参詣する時は、その様な布を腰に巻かなければならないのだ。

そうして腰に当てた巻スカートの写真をその係りの人に1枚撮ってもらい、そのまままっすぐ石山に向かう。全くここはどこから見ても石の山塊、石の塊だ。圧倒的なパワーで迫って来る。ここも又世界のパワースポットの一つに違いない。ぼこぼこ、起伏があって凹凸があるのは、一つ一つの彫刻の重なりだ。細部は分からないが、遠くからでも石の彫刻であることは分かる。膨大な数、空を圧倒する石の重なり。

この遺跡の正門から足を踏み入れる。両側に獅子が鎮座し、石段を登って行く。庁側にびっしりと刻まれた石の彫刻、石のレリーフ。これ等は皆ヒンドウ仏教の世界を描いているのだ。ラーマーヤナマハーバーラタ、インドの長大な叙事詩の世界だ。一つ一つを見ている時間はない。兎も角最初に一番上の頂に登ろう。山頂には何があるのか・・。中程に潜り戸のような間口の小さな石門があり、その門を潜り、山頂へ急いだ。
 
 
 
 
ああ、入場門がある。この様な形の門はブサキ寺院でも見た。
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参道の両側には、びっしりと彫刻が施されている。
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膨大な数の彫刻作品群だ。
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殆ど気が遠くなりそうである。
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さて、中門を潜り、頂上を目指そう。
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