手漕ぎの小舟に揺られ小1時間もすると、船着き場が前方に見えてくる。
しかし、それにしても見飽きぬ景色だ。
さあ、間もなく着岸だ。
船着き場とパゴダ寺の間には、大きなレストランがある。
ハノイからやって来る参詣客、観光客は、皆ここで昼食を摂るようだ。
北回帰線の南、亜熱帯地方にあるベトナムも冬は案外寒い。最初に来た日、通りを歩く人々は厚手のジャンパーを着込んでいて、日本の冬の出で立ちとそれ程変わらない服装にあっけに取られたが、この小舟の上での川下りは、ベトナムが南国の国だとのイメージは払拭される。海岸地帯にあるハノイから、北西のかなり奥地まで来たから、標高も高くなっているのかも知れない。川風がある訳ではないが、遮るものがないので、深々とした寒さは一入だ。と言っても、東京の12月、1月の底冷えのする寒さとは異なるが・・。
ぎっこりギッコリ艪を漕ぐオールの音に揺られ、寒さも忘れて周辺の景色に見とれていたが、1時間程川を上ると、目指す目的地「パゴダ寺院」の船着き場に到着した。参詣者は小舟でしか来られない。陸上の道はどこかにあるかも知れないが、関係者以外は通れないのだろう。船着き場の直ぐから土産物店が並んでいて、その正面にパゴダ寺がある。土産物店の中程に大きなレストランがあり、観光客、参詣者は皆ここで昼食を摂るようだ。食堂はここに1軒しかない。朝ハノイを出てくると、丁度昼近くになり、食事の時間だ。
当方、凡そ30名ほどのツアー客も一緒にテーブルを囲み、昼食となる。色々とベトナム料理が出てくる。ローカルのツアーはこうした楽しみがある。皆、銘々に大皿から好きな料理を取って、殆ど満腹。さて、これから「パゴダ寺」は後にして、先に「洞窟寺院」を訪問することになる。山頂まではケーブルで行けるが、中の数人は、歩いて登る人もいる。当方も足が丈夫ならそうするが、今は無理だ。往復ケーブル代14万ドンを支払い、ケーブル駅に向かった。
ぎっこりギッコリ艪を漕ぐオールの音に揺られ、寒さも忘れて周辺の景色に見とれていたが、1時間程川を上ると、目指す目的地「パゴダ寺院」の船着き場に到着した。参詣者は小舟でしか来られない。陸上の道はどこかにあるかも知れないが、関係者以外は通れないのだろう。船着き場の直ぐから土産物店が並んでいて、その正面にパゴダ寺がある。土産物店の中程に大きなレストランがあり、観光客、参詣者は皆ここで昼食を摂るようだ。食堂はここに1軒しかない。朝ハノイを出てくると、丁度昼近くになり、食事の時間だ。
当方、凡そ30名ほどのツアー客も一緒にテーブルを囲み、昼食となる。色々とベトナム料理が出てくる。ローカルのツアーはこうした楽しみがある。皆、銘々に大皿から好きな料理を取って、殆ど満腹。さて、これから「パゴダ寺」は後にして、先に「洞窟寺院」を訪問することになる。山頂まではケーブルで行けるが、中の数人は、歩いて登る人もいる。当方も足が丈夫ならそうするが、今は無理だ。往復ケーブル代14万ドンを支払い、ケーブル駅に向かった。
ツアーメンバーとの一緒の昼食会。
参詣道の正面にある「パゴダ寺」だが、ここは後回しにして、先に「洞窟寺院」に向かう。
洞窟寺院は山の山頂にあり、麓からはケーブルカーに乗って行く。
あの、高い山の山頂に洞窟寺院がある。
ケーブル駅からの眺め。山が深い。