上川法務大臣になって、初めて死刑が執行される。７年前、名古屋で発生した闇サイト殺人事件の首謀者、神田司（４４歳）が処刑された。全く酷い話で、闇のネットで殺人犯を募集し、帰宅中の女性を拉致し、殺害し、金銭、命を奪った。
今までの判例では複数の犠牲者が出ない限り、死刑はないとされてきたが、このような卑劣な犯行の実行者は、被害者が一人とは言え、身をもって償うべきだ。当然の判決であるし、今日の当然の処刑だ。刑事事件と処罰は、世の中を良くするためにある。悪人をのさばらせるためではない。
つい最近、当時１４歳だった殺人鬼、サカキバラが、３３歳になって、本を出版したが、こうした者をのさばらせたらならない。医療少年院から面倒を見て来た精神科医を失望させたし、両親とも、もう何年も没交渉だ。精神的に矯正できない良い見本だ。本人は本が出版できなければ、自殺すると言っていたらしい。そう、本来は自ら命を絶つべきだった。
午後歯医者。歩いて行く。往復４０００歩、約１．８キロ。足には丁度良い。何でも機会があれば歩くことを励行しよう。
夕方からタイ語。「ほんの少し」、「ほんの少ししかない」、「ちょっとだけある」、「ケー」と「テー」、似たような表現と意味だが、良い勉強になった。
