ちゃおチャオブログ

日々の連続

5.9(日・晴れ)野川。蕗。境殺人容疑者。

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どこへも出かけられない家族が大勢野川に来ている。雨の少ない今時分、川の水は細っているが、その小川に入って水遊びしている。皆小さな水槽を持って、小さな小魚を取っているようだ。小さな初夏の小さな楽しみ。近くの3歳位の子供に聞いたら、3個魚を取った、と言って、水槽を見せられたが、確かに2cm位の魚が泳いでいた。

昨日も晴れだったが、中国からPMが流れ込んできて、何か空が淀んでいるような感じで、昨日も野川に出たが、早々と帰って来た。コロナと空気汚染で、人々の生活がいよいよ狭められる。緊急指令も明日から月末まで再延長。息が詰まりそうな毎日。

蕗を取る。いつもは連休の頃取っていたが、今年は何故か遅れた。由美子が生きていたころは蕗を一ノ割迄持って行ったが、もう2年持って行っていない。代わりでもないが、河内晩柑10キロを送る。食べではあるだろう。

 

境の殺人事件、岡庭容疑者の素性が段々分かって来た。26歳の彼は10年ほど前の定時制高校生時代、通学中の中3女子と、小学2年生を傷つけて、逮捕されている。周辺では第2のサカキバラと言われているそうだ。本件事件の動機が今のところ判明していないが、もしも快楽殺人であったとすれば、筋は通る。

しかし怖い事件だ。何も関係ない中高生が狂人に突然に襲われる。殺されもせず、ケガで済んで不幸中の幸いだったかも知れない。本人は当時未成年で、刑務所へは行かず、医療教育施設に入っていたようだ。岡庭は埼玉三郷では名家のようだ。広い敷地に2世代住宅で住んでいる。普通の家庭に育った子供が、どうしてこのようなサカキバラのような人間になったのか・・。

お気の毒なのは、被害に遭った小林さん家族。真夜中、何も分からず殺害されてしまった。平和な家庭は一瞬の間に悲劇に巻き込まれ、残った子供たちは生涯のトラウマとして残される。残酷だ。殺人犯は、有無を言わせず死刑にすべし。

 

 

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殺人犯のこの罪は重い。何んであれ、死刑は妥当だ。