ちゃおチャオブログ

日々の連続

台湾・高雄の4日間(3)旗津へ。

ホテルの窓から見える高雄市街。水タンクが並んでいる。
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あれは何だろう・・。ムスクみたいなドームも見える。
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地下鉄終点駅で降りるともうそこは高雄港だった。
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軍港の近くのようで、軍艦なども見える。
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港には綺麗なサギも舞っていた。
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湾の向こうには灯台も見える。
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ツアー代金の割にはまあまあ満足するホテルで、取り敢えずは半ズボンに着替え、街へ出ることにする。夕方までにはまだ少し時間がある。海鮮料理で有名な旗津へ行って、そこで夕食を食べることにした。高雄は東西南北に地下鉄が走っていて、どこへ行くにも便利だ。ホテルの最寄り駅は「文化中心駅」。歩いて3-4分の場所にある。

「文化中心駅」から旗津のある「西子湾駅」までは乗換なしの直通で行ける。電車はドイツ・シーメンス製で、従ってチケットはキップとかカードではなく、トークンだ。これはバンコクの地下鉄でもお馴染のもので、このトークンを見ると、ああ、ドイツ・シーメンス製かと、直ぐに分かる。親日的な台湾で、どうして日本の電車ではなく、ドイツ製かと、少し残念な思いもするが、まあ、いろいろ技術以外にも政治的な配慮なども必要としたのかも知れない。

トークン代25元、約100円を自動機で買い、地下鉄に乗る。日本の地下鉄も大分整備されてきたが、この街は後発組なのか、ホームは全てホームドアになっている。これは世界の潮流だ。先発組の日本の地下鉄の方が世界の流れに遅れている。電車の良し悪しは日本製とそれ程の違いはないが、日本の車両は車両の両端にシルバーシートが備えられているが、ここ高雄では各長椅子の両側に「博愛座」があって、1車両の中に数か所もあって、マイノリティーに優しい。

さて、6駅程通過し、終点の「西子湾」で下車。そこはもう高雄港近くの場所だった。地下鉄駅を降りた先に旗津へ渡るフェリー乗り場があるが、まっすぐ行かず、ちょっと回り道をして、港を見てから行くことにした。ぷーんと匂う魚を干した臭い。漁師町独特の魚の臭いだ。港を見てから、住人の案内で細い路地の家と家が密集した正活道を通り抜け、大通りに出て、フェリー乗り場に向かった。



鼓山渡輪站、フェリー乗り場だ。
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ここからフェリーに乗って、対岸の旗津に渡る。
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フェリーは夜中じゅう、行ったり来たり、往復している。
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フェリー乗船を待つバイクの列。
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さて、フェリーに乗って、半島に亘ろう。
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旗津半島を結ぶ橋が間近に見える。
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