北関東、東北で、河川の氾濫、堤防の決壊があり、大きな被害を出しているが、ここで又首都圏に甚大な被害が生じたら、日本も傾き、経済沈没の一歩手前に行ったかも知れないが、助かった。被害が無くて良かった。
朝６時過ぎ、この機会を捉え、国勢調査のネット回答書の配布に回る。国政調査は今回からネット回答が導入され、１０日から今日、１２日までの３日間に、ＩＤ，ＰＷ等が指定された回答手順書を配布することになっている。今日現在、当方自宅にはまだ配布されていない。
当方は、担当区域を今日中に配布し終わる。久しぶりに７時以降の夜の仕事をした。８時に帰宅。汗をかいた後のビールを美味しく飲みながら、ＢＳで虎さんを見る。
平田満演じる司法試験受験生。法曹を目指す者として、嘘や誤魔化し、ずるいことはぜったい出来ないという信念。
この映画は３０年ほど前のものだが、司法試験受験生には、自分が法律を守ると言う固い信念があった。
それがどうだ。３０年経った今は、法学部教授が自ら裏抜けをして、受験生に便宜を図っている。教授は本来学生には、法律家になるべき者の、第一に守るべきモラルを教え、その後法学を教えるべきなのに、この肝心な精神の部分がすっぽり、落ちている。欠けている。法学部教授とは言えないようなお粗末さだ。戦後の日本の教育は一体どうなったのか。自分さえ良ければ、との利己的、抜け駆け的考えに日本全体が冒されている感じだ。
昨日は又朝霞署現職刑事が殺人容疑で逮捕された。事件で面識のあった５７歳宅へ押し入り、首を絞めて殺害し、自宅から金品を盗取した。何たる浅ましさ！ 県警本部長は、当然責任を取り、辞職すべきだ。市民の安全と安心を守るべき警察官が、自ら殺人鬼になるような社会はお仕舞だ。一体、どこの誰を信じたら良いと言うのか。本部長、刑事部長、署長、全員は、厳正に責任を取らなければならない。
オリンピック問題、年金問題、財政問題、トップはどこも誰も責任を取らない。無責任体質が日本に蔓延し、従って、こうした法学部教授の破廉恥、現職警察官の不始末、等々、見て聞くのもおぞましい事件が続発するような日本になってきている。日本がどんどん劣化し、崩れ落ちて行く。足音が聞こえてくるようだ。
