ちゃおチャオブログ

日々の連続

7.2.(土・晴れ)春日部。ダッカ事件。

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1日春日部。昨日も暑く、駅から家までの約500m、6-7分の歩きで大汗をかき、着いてすぐに水シャワーを浴びたが、今日も午前中は曇り空で良かったものの、午後から晴れてきて、気温が上昇、又昨日同様、大汗をかく。もう梅雨はどこかへ行ってしまったような猛暑だ。これでは、今年の水不足が深刻な状況になるだろう。

ダッカで悲劇的な事件が発生。ISテロにより、JICA現地駐在員7名が犠牲になる。ISの卑劣な犯行だ。最貧国バングラデシュ。その国造り、民生の発展の為に、日本から衛生事情、生活環境の劣悪なかの国に派遣され、尽くしてきた人々を銃撃して殺害する。国を混乱に陥れ、生活向上を阻止し、餓死すれすれの状況に低めようとするIS集団。悪魔の申し子だ。この連中がバングラのエリート層の子弟で、一流大学の出身者と言う。バングラは、日本人、イタリア人の犠牲者を国造りの英雄として、国家的に祀り、国を挙げて、こうした悪魔の申し子の一掃に努めなければならない。国からこうした病原菌を一掃することにより、彼らの犠牲に報いることになる。先ず国の基本的事業として取り組むべきだ。

ダッカは日本人には馴染みの深い地名だ。もう半世紀も前、日航機が赤軍派にハイジャックされ、ダッカに強制着陸させられた。乗客を人質にとってのハイジャックだ。当時の日本政府は、一人の命は地球よりも重い、との国是で、時の運輸副大臣、荒船さんだったか、身代わりにダッカまで飛び、人質が解放された。引き換えに赤軍派ゴラン高原の過激グループと合流し、そのうちの一人、岡本公三はテルアビブ空港で、銃乱射事件を起こし、多数の一般人を殺害した。死刑制度のないイスラエルで岡本は現在も70過ぎてなお、刑務所で服役中だ。
日本赤軍のこうした過激な行動が、戦後の世界各地の過激運動、自爆テロの源流になったキライもある。

その後、平和の祭典、ビートルズ、ジョージハリソンのバングラ公演が行われた。バングラドウーン。世界中のビートルズフアンが熱狂した。日航ダッカ事件を過去に追いやる平和の祭典だった。
今回、再びのダッカ事件。次は、世界の誰がこの地で、平和の祭典を行ってくれるのか・・。


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