自衛隊護衛艦乗艦記（１）「いずも」乗艦。

８月６日、自衛隊横須賀基地では、サマーフェスタで、基地が一般公開されている。ＪＲ横須賀駅を出た正面は横須賀の軍港だ。

右が米軍基地、左が自衛隊だが、総監部の前には巨大な艦船が着岸している。「いずも」だ。

海上自衛隊横須賀地方総監部。昔で言うところの「横鎮」、横須賀鎮台だ。

その正面の埠頭には小山のような艦船が係留されている。

ヘリコプター空母「いずも」だ。壁のように立っている。

８月６日が旧海軍とどんな係わりがあるのかは知らないが、当日は海上自衛隊横須賀基地のサマーフェスタで、基地を母港とする自衛艦が市民に公開される日だ。旧知の稲さんから誘いを受け、同様旧知の悠久さんと新宿で合流し横須賀駅に降りた処が、そこに又旧知の斎さん他２名がいて、合計６人で横須賀基地を訪れることにした。

ＪＲ横須賀駅を出ると直ぐ目の前が横須賀の軍港で、港には日米の艦船が繋留されている。向かって右側が米軍基地で、左手に海上自衛隊、横須賀総監部があり、目の前に小山のような艦船が浮かんでいる。その大きさから言って「いずも」でしかない。圧倒的な鉄の塊だ。

今日は基地は一般に開放され、正面ゲートには折り目正しい制服を着用した自衛官が、高位の尉官クラスから水兵さんまで、並んで出迎えてくれている。横須賀地方部本部前まで行くと、正面に黒の鉄壁のような高さの巨艦が着岸している。「いぞも」だ。今日はこの「いずも」を初め、２艦のイージス艦と更に、南極砕氷船「しらせ」まで乗艦できるのだ。先ずは、最初の艦「いずも」に乗艦することにした。