ちゃおチャオブログ

日々の連続

8.15.(月・晴れ)終戦記念日。錦織銅。オリ続報。

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今日はお盆の中日であると共に終戦記念日。71年前の今日、正午のニュースの代わりに玉音放送が流され、戦争は終結した。初の陛下の玉声であり、無条件降伏だった。2発の原爆を落とされ、日本は完膚なきまでに打ちのめされた。
この日を記念して武道館で追善供養が行われるようになって、もう50年になるか・・。戦後20年ほどが経ち、日本も復興し、人々の生活も安定し、戦没者への供養の目が向けられるようになった。その時以来、菊の生花は天皇皇后両陛下からだけのものであり、政府と天皇が一体になって挙式されてきた。この場に臨席し、お言葉を述べる陛下が今年最後になるのか、又、来年も臨席されるのか・・。昭和天皇が亡くなられた88歳よりはまだ大分お若いが、歳を召されたのは違いない。

8月は日本人にとっての数々のトラウマの月だ。原爆忌から始まって、御巣鷹忌、それに今日の終戦忌。死者を悼み、御霊を送り、暑い夏も終わる。

今年のオリンピックは特に暑い。多くのメダルラッシュに日本中が沸いている。日本人が日本人としての誇りを持てるようになるのは、このオリンピックのメダル、金メダルを置いて他にない。
錦織、残念にも準決勝でマリに敗れ、決勝に進めなかったが、3位決定戦で、ナダルを打ち破り、実に96年ぶり、アントワープ大会以来のテニス銅メダルを勝ち取る。約1世紀、見事に成し得た快挙だが、こうした50年、100年前のレコードを破る快挙はイチローを思い出す。イチローは過去のMLB記録をすべて塗り替えているが、一つだけピートローズの持つ4256安打だけだ。後1200安打。43歳の彼にとっては至難の技だが・・。

今大会で日本人の活躍にばかり目を奪われているが、フェルプスの合計金メダル23個は、天を衝く、雲の上の空に飛び出た大記録だ。アテネ以来の4大会、16年間に亘って世界のトップの座に居続けた。今季限りで引退というが、跡4年頑張って、東京へも来てもらいたい。先日死んだモハメッドアリがやったように、フェルプスとかウサインボルトに点火式をやってもらっても良いだろう。それがオリンピック精神だろう。

陸上では前評判の高かった日本人3人の100m走、残念ながら決勝に登れなかった。女子、福島も200m走一本に絞ったが、予選で敗退した。世界の壁はまだまだ厚い。
そんな中、ボルトは、3連続の金メダル。今日のこの場で、今年最上の走り、Top Conditionに持って来るという、調整の素晴らしさ。日本人選手の多くは、ここへ来るまでに既に練習でヘトヘトに疲れ切ってはいないのか・・。
リオの後半、後7個の金は大丈夫か!


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