77回目の終戦記念日。戦没者追悼式典が正午の時報を合図に武道館で行われた。コロナの関係で参列者を1000人に限り、天皇皇后両陛下臨席の元、行われる。植樹祭とか、従来の伝統的な式典をリモート挨拶で済ませている陛下だが、この日に限っては臨席。国民統合の象徴なのだから、臨席するのは当然のことで、リモートだと、国民との間に隙間があいて、隔たりが生ずる結果になりかねない。コロナも収まりつつあり、極力臨席されるがよい。皇后の体調が思わしくないのなら、陛下単独でも臨席が望ましい。
ミヤネ屋が今日から1週間夏休み。が、テレビの方は、代役の若いアナウンサーがしっかりと穴埋めし、カルト教団の追及の手を緩めない。相変わらず紀藤弁護士も鈴木エイトが出ていて、邪教集団の悪事を暴いている。
そんな中、自民党前副総裁、高村正彦が以前、統一教会の弁護士を務めていたとの報道。高村はもう代議士を辞めているからマスコミに報道されなかったかも知れないが、自民の重鎮。現役時代には法務大臣、外務大臣の要職まで務めた務めた重鎮で、一時は自民党総裁、即ち、日本国総理に登り詰めてもおかしくないポジションにいた人物だ。彼は弁護士資格を持っていたから、多分代議士になる以前の弁護活動と思うが、この様な悪徳霊感商法の邪教集団の弁護を務めたとは、情けなくなる。特に高村氏は、自分は自民の中では高潔な議員と思っていたが、この報道を知り、何が何だが分からなくなった。こうした事実は、今は代議士ではないとしても、自民の重要なポジションにいた人物だ。マスコミは積極的に報道すべきだ。
右翼っぽい言動でマスコミを賑わしている杉田ミオが、今度どこかの政務官に抜擢されたが、邪教教団の分派集団について、何も分からないようなことを話していた。頭の弱い彼女にもよくわかるように、政府は、邪教の本体、分派、派生、等々、ロシア人や企業の資産、入国を一々の名前を挙げて公表したように、全ての名前を明らかにし、接触を絶つように、厳命すべきだ。