ちゃおチャオブログ

日々の連続

薩摩・大隅の旅(27)鹿屋基地へ。

お台場公園の少し先に根占の町があり、指宿とを結ぶフェリー乗り場の港も見える。
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根占から40-50キロ先、大隅半島の内陸部に入る国道を進むと、右手にフェンスが見えてきた。
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ああ、鹿屋の海上自衛隊基地だ。
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基地内には海上自衛隊機も駐機している。
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兵舎なども見えるが、広々とした明るい基地だ。
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鹿児島湾、その先の開聞岳に対面する砲台前の食堂でお昼を食べ、次に向かったのは鹿屋基地。鹿児島には2か所の特攻基地があり、有名なのは薩摩半島にある陸軍の知覧基地だが、こちら鹿屋の海軍基地も名前は全国的に知られている。それぞれ双方の基地から飛び立った数千名の若い命は還らぬ英霊となった。ここ砲台跡から基地までは100キロもない。食堂の直ぐ先に道の駅根占があり、そこはトイレ程度しかない無人の駅だが、そこから少し先には根占の町や温泉などもあって、ドライバーには不便はない。根占港と対岸指宿港とは直線距離にして20キロもなく、薩摩・大隅を周遊するドライバーや観光バスには便利だ。

遠方から根占港を眺め、後は海岸沿いに北上するだけだ。国道は二手に分かれ、道路標識は右手半島内陸部に向かう方向に鹿屋市街地と出ている。なだらかな登り道を暫く走ると右手にフェンスが見えてきて、広大な敷地を囲っている。フェンスの中にはかまぼこ型の建物なども見えてきて、鹿屋基地だ。基地内では訓練中の自衛隊員の姿も見える。広々とした明るい基地だ。少なくとも戦時中の特攻隊の基地、との暗いイメージはない。そのフェンス沿いに暫く進むと鹿屋基地正面ゲート前に出る。

正面ゲートに向かって入って行くと、左手に記念館があり、その前の芝生広場には数機の海上自衛隊機が展示してある。旧式の救援機とか支援機で、戦闘機の展示はない。最新鋭機を見られないのは少し残念だが、この記念館の設立目的は、戦時中の特攻隊員を偲ぶものだから、この程度が良いのかも知れない。館外の航空機を一瞥し、記念館に入ることにした。



基地内に入り、特攻記念館に向かう。
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記念館の前には数機の自衛隊機が展示されている。
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救援機のようだが、全体に型式が古そうだ。
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飛行機を見ても、形も名前も全く分からない・・
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さて、外の展示はこれくらいにして、館内に入ってみよう。
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