ちゃおチャオブログ

日々の連続

10.15.(木・晴)プミポン国王死去。ノーベル賞にボブデラン。タイ語。

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プミポン国王、88歳で死去する。日本の皇族以上の貴人だったら薨去と尊敬語で言われるが、プミポンさんはタイの国王。テレビも新聞も普通語で死去とほうじているから、自分もそれを見習って、単純に死去と言う。
同国王は米国で生まれ、米国で育っていたが、父王の死により急遽米国より帰国し、18歳で即位して以来70年間に亘って王位の座にあった。昭和天皇の最長在位記録を塗り替えた。
第2次大戦後のタイは社会的騒動や、革命騒ぎの動乱などもあったが、プミポン国王の王権の元に国民が融合され、融和し、国民統合の象徴となっていた。日本の昭和平成両天皇よりも更に高い国民の尊崇を集めている。いずれ亡くなるとは分かっていても、タイ国民にとっては大きなショックだったろう。
タイ王室とは仲の良い日本皇室。秋篠宮は毎年のようにタイを訪問しているが、さて今回は誰が弔問にでかけるか。天皇は高齢で無理としても、頑張って、皇太子が天皇名代として行ってもらいたい。現在アジア地区で皇室、王室が残っているのは、タイとブータン位の数える程しかないのだから、皇太子さん一人でも良い、行ってもらいたい。

ボブデラン! 今年のノーベル文学賞はミュージシャンだ。よくよく村上春樹も嫌われたものだ。もう5年以上も前から毎年No.1の下馬評に上っているが、毎年するりと手元から逃げ去って行く。彼については去年も同じようなことを書いたが、彼は上手なStory Tellerに過ぎない。物語は面白いかも知れないが、思想性がなく、後に残らない。そう言った点が選考者にマイナス評価を与えているのだろう。しかし、後3年の辛抱か・・。後3年もしたらもう贈るべき作家がいなくなって、彼にもお鉢が回って来るかも知れない。それまで長生きして下さいよ!

タイ語。今日は「パイラップ、マーラップ」、「パイソン、マーソン」の勉強。更にタイ人のタンブンに関する考え。徳を積むということの勉強を少しした。


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