ちゃおチャオブログ

日々の連続

モラエスの故地を訪ねて(43)圓明新園に咲く蓮の花。

ホテルを出て1時間強、湖を周遊して漸く昨日の最後の山門の場所に出てきた。
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この山門の前から再び湖面を眺める。正面の山の左側に観覧車のブースも見える。結構歩いたんだ・・。
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右手には野外劇場の白い屋根も見える。
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再びこの圓明新園の案内図。こうして見ても広い庭園だ。
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昨日は気が付かなかったが、山門の周りには掘割が作られていて、今蓮の花が満開だ。
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昨日の夕方やってきた最後の山門、そこは湖面に面する場所だったが、ホテルを出て1時間有余、湖を周遊する遊歩道をゆっくり歩いて来て、漸く一周、昨日の山門の前までやってきた。改めて山門の前から湖面を眺める。正面に小山が見えるが、その麓が遊園地になっていたのだ。左側にほんの少しだが観覧車の回転ブースが見えている。又右手の白い屋根は野外劇場だ。ここから見るとかなり離れた場所にあったのか・・。

昨日は急いでいて気が付かなかったが、山門を取り巻くように堀が作られていて、今いろいろな色の蓮が満開になっている。蓮も合歓と同じように朝咲いて、夕方はしぼむのだろうか・・、昨日はこれ程綺麗な花は全く気が付かなかった。堀の中にはこれまた見事な緋鯉、真鯉がゆっくりと泳いでいる。以前、野川や多摩川では、流し飼いされていた鯉が夜間中国人などに盗まれるといった事件も小耳にしたが、今の中国ではそんな事件もないようだ。真鯉は人の姿を見て逃げるどころか、餌でももらえるのかと、縁の近くまで寄って来る。先刻歩いた落ち葉一つない遊歩道同様に、所得が上がることは生活面のいろいろな場面に好影響を与えているようだ。

インド原産の蓮は南国の花。日本での北限は東北地方平泉の毛越寺の放生池になるのだろうか・・。最近では上野不忍池の蓮も余り元気がない。それに比べ、ここ亜熱帯に近い珠海では冬の気候も暖かく、蓮も元気に花を開いている。泥沼に咲く蓮。お釈迦様は何を思って妙法蓮華経を唱えられたのか・・。・・そろそろお腹も空いてきた。ホテル横の食堂ももう開いているだろう。朝食を食べに戻るとしようか



ああ、南国だけあって、綺麗にっ咲いている。
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教養のある人なら、漢詩の一節位は出てくるのだが・・。
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ああ、湖面には鳥が飛び、魚が泳ぐ。
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又、見事な鯉だ。
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この掘割は湖から流れ出る水を利用しているのだ・・。
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綺麗な蓮だ。「遠つ国を 流れてここに 蓮の花」
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