ちゃおチャオブログ

日々の連続

5.17.(水・曇)二人の結婚、一人の死亡。

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いつも新聞死亡記事でああ、あの人が、と驚かされているが、今日は二人の婚姻ニュースで新聞が飾られた。
秋篠宮殿下の長女、即ち平成天皇の初孫に当る眞子様が婚約発表。25歳の眞子様と同年の青年で、小室哲也ならぬ圭さん。小学生の頃父親を亡くしたという不遇な家庭に育ったが、そうしたハンデを打ち破って、明るく見事な青年に育っている。母親、祖父との3人家族のようだが、育て方がよかったに違いない。そうした母子家庭でも、Southern Calへ留学したというから経済的にも裕福だったに違いない。
同じICUの同窓で、眞子さんのお目にかかった。秋篠宮家同様の幸せな家庭を築くに違いない。お二人のご多幸を願う。

現代は多様性、Divercityの時代と言われるが、確かに世の中を見ていると、先日仏大統領になったマクロンは23歳年上の女性と結婚したが、その女性はマクロンが高校生時代の教師で、子供二人の母親だったが、二人の恋が高じたのか、夫と子供を捨てて離婚し、マクロンの元に走った。英国エドワード国王とシンプソン夫人に匹敵するような大恋愛だったに違いない。情熱家の、まだ43歳の新星大統領。この先、フランスをどう導いてくか・・。
よく米国トランプの25歳年下のモデル嬢との再婚が引き合いに出されるが、それはDivercityとは言わない。どこにでもある普通の出来事だ。

もう一つの結婚話。これは明らかにDivercityと言えるだろう。先年亡くなった作家の阿川弘之の娘さん、阿川佐和子さんが63歳にして69歳の元教授と9日に結婚したとのこと。彼女自身も作家、評論活動で幅広く活躍していたが、還暦を向けるまでに恋は実らなかった。相手の69歳元教授が初婚かどうかは分からないが、彼女にとっては初めての新婚生活。これから子供が生まれる期待は薄いだろうが、父親も墓場の陰で喜んでいるに違いない。
老人ホームでの高齢者同士の結婚が時々話題を呼んでいるが、阿川さんも新しい局面を切り開き、後続への道しるべになれると良い。
眞子様も阿川さんも相思相愛、人々に夢と希望を与える。おめでとう!


渋い俳優で劇団出身の日下武史86歳が、スペインで誤嚥性肺炎で亡くなったとのこと。新聞にはスペインのどことは出ていなかったが、療養で滞在していたようだ。療養と言えば、太陽海岸、コスタデルソルのどこかだろう。人生に成功した人間の良い最後に違いない。今度の旅行でスペインへは行くが、時間的に、こちらまで回るのはできそうにない。遠くからお祈りしてやろう。


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