ちゃおチャオブログ

日々の連続

6.26.(月・晴れ)マイカード取得。不在者投票。藤井4段、新記録!

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旅行から帰宅直後にどっさり届いていた郵便物の中にマイカードの引き換え通知書が入っていて、どこかに紛れてしまったが、後から出てきたので、今日市役所へ行き、マイカードをもらい受ける。カード自体は10年間有効で、更新は5年ごとにするとのこと。10年はパスポートと同じ期間で、10年後と言ったらもう80過ぎ。その時まで生きているかどうかだ。
スペイン、ポルトガルではコンビニは全く見かけなかったが、日本はどこでもくまなく行きわたっている。市役所の住民票、印鑑証明などもこのカード1枚でコンビニで受け取れるとのこと。全く今では日本人の生活とコンビニは切っても切れない関係になっている。銀行がなくてもコンビニで税金を支払ったり、今度は宅配もコンビニが受け取り口になるようだ。過疎の村でもコンビニが1軒あれば、かなりの公共的役割を果たす時代になって行く。日本はコンビニ文化かも知れない。

市役所へ行ったついでに不在者投票もしておく。過去、殆ど棄権をしたことがないが、今度の都議選、小金井で誰ぞ、という人もいないが、取り敢えず6階の投票所へ足を運び、都民ファーストの何とか、苗字をひらがなで書いてある候補者に入れる。自分の苗字をひらがなで書く等、いけ好かないが、まあ投票は好悪の問題ではないだろうと割り切って、何とかいう名前を書いて入れる。それでも投票したことにはなるだろう。


朝から始まった藤井4段の新記録がかかる将棋対局。夜漸く決着がついて、藤井4段の勝ち。これで30連勝の新記録を樹立。しかもだ、史上、最年少で棋士登録してから負けなしの30連勝。これはもう絶対と言って良いほどの永久不滅の大記録で、空前絶後、将来に渡って破る棋士は現れないだろう。
60年前に加藤一二三が打ち立てた最若年での棋士登録を60年ぶりに塗り替え、最初の対局がその加藤9段で、年齢差はなんと60数歳。その加藤をうち破ってからの破竹の連勝、負け知らず。留まるところを知らない。
先日は30年前に立てた神谷8段の29連勝に並び、今日はそれを越えた。恐れを知らぬ14歳の少年。だが、その年でも既にプロの棋士だ。この先、どんな大記録を打ち立てるのか、楽しみであるし、願わくば、このまま勝ち続け、羽生をうち破って、竜王戦のタイトルをも手中にして欲しい。14歳の9段棋士も夢ではない。

その陰で昨日、大内延介9段がひっそりと亡くなった。75歳。病名は不明だが、7年前の2010年には将棋界を引退していた。加藤が77歳でつい先月まで現役で頑張っていたことを思うと、もう既にその頃からどこか悪かったかも知れない。名前の割にはタイトルが少なく、棋王の1期だけだ。ご冥福を祈る。


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