ちゃおチャオブログ

日々の連続

10.31.(火・晴れ)隣人は殺人鬼。ハロウイーン。

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ワンルームマンションの普通に生活していると思っていた隣の部屋の若い男が、9人を殺害した殺人鬼だったとは、普段顔を合わせたり、挨拶を交わしたりしていた隣人にとっては全く想像もできないことだった。
部屋から異臭が漂って来たり、夜重たそうにゴミを捨てに行く姿は、時間が明らかになった今では、おかしな行動と映るが、事件が明るみに出なければ、普通の人よりは少し異常だ、位にしか見えなかった。日常生活の中に潜む闇、これ程の深い穴が開いていたとは全く考えも及ばないところだった。
27歳の男、白石隆浩。次々9人を平然と殺して行った。今回、犯罪が明るみに出なかったら、一体何人の男女が犠牲になったのだろう。八王子の23歳の女性の兄の必死の捜索で、今回の事件が明るみになったが、他の8人の家族はこれまでどうしていたのだろうか・・。行方不明になっていることすら、知らないのか・・。家族交友が希薄になっている現在、そういうことはありうるかも知れない。
復讐するは我にあり、を地で行っているような犯罪だが、この事件には思想的な背景も考えも、何もない。惰性的な1日の延長線上に、この極悪犯罪が繰り返された。当の白石は、極悪とも思っていない点が、より悲劇的である。

土曜日が雨で、渋谷に集まったハロウィーン族はがっかりだったが、今日の本番天気も晴れて、大勢の若者が渋谷で無邪気に気勢を上げる。1年に何回もない晴れの舞台。今日だけは大いに羽目を外し、浮かれ、踊れ、騒いで良いぞ!


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