世の中にはすごい人もいるものだ。桜井云孟さん、７８歳。「云孟」と書いて、「ともたけ」さんと読む。この程、歴史能力検定で、１級に１０回合格すると得られる、大博士の称号を得た。６年前に日本史の大博士になって、今回は世界史の大博士になた。
何がすごいかと言うと、大手電機メーカーで働きながら、毎日２－３時間、休日は１５時間以上の歴史の勉強に費やし、蔵書は１万冊以上。並みの大学教授よりも勉強家で、知識は豊富だ。これだけ毎日勉強しても好きでやっていることだから、一向に苦にならない。日本人の中にも凄い人がいるものだ。現代日本人偉人の一人に挙げられるだろう。
海の向こうの米国ではどうか。例年ギャロップ社が現存人物で最も尊敬する人を１０００人に聞いているが、例年大統領が１位になっているが、今年は２位。オバマ前大統領が連続で１位になっている。それにしてもトランプ大統領、一部のマスコミにはけちょんけちょんに蔑まれているが、堂々の２位。国民の中には根強い人気があるものだ。
夜、酔っぱらいながら、賀状の一筆を書く。元々の乱筆に酒が加わって、より見事なミミズののたうちになった。恥ずかしいが止むを得ない。
