ちゃおチャオブログ

日々の連続

イベリア周遊の旅(151)パンプローナ古都歩き。

飲み屋街を通って、市役所へ向かった。
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歴史保存地区。あちこちに観光客の姿を見かける。
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ああ、飲み屋も昼間から満杯だ。大半は観光客だろう。
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路地を抜けて歩いて行ったら、又広場の前に出た。何のビルか、立派な建物だ。
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再び牛追い道に戻り、市役所に向かう。
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闘牛場からパンプローナ旧市街を市役所に向かってゆっくり歩いて行くことにした。道路幅は5-6m、車の通行が制限されていて、遊歩道のようにゆっくり歩ける。テレビの映像でしか知らないが、この道路は市役所をスタートした牛の大群が猛烈な勢いで走り抜け、先刻の闘牛場へ向かう道路なのだ。先刻この通りを「飲み屋街」と名付けたが、実際の通り名は知らない。バーとか、立ち飲み屋が数多くあって、自分勝手にそう名付けたのだが、当然、飲み屋以外にも雑貨店、小売店などもある。ただスペインの店舗は押しなべて小規模で、注意して歩かないと見過ごしてしまう。

少し路地を入っていくと、又先刻の王宮前広場に出た。この辺りは路地が入り組んでいて、あちこち自由に行けるようになっているのだろう。昔の江戸時代の町屋と同じように路地の入り組み具合は同じような構造なのだろうが、日本が木と紙の家の連なりに比べ、こちらは石の建物、4-5階建てのビルになっている。町は昔から立体構造になっているのだ。日本の平屋の水平構造とは、根本的にも歴史的にも異なっている。広場の中央には鐘撞タワーを持つ立派な建物も見られた。

飲み屋は既に昼間から客で賑わっている。幾らスペイン人が楽天的で怠け者と言われてはいるが、昼間から飲む人はそう多くはないだろう、大半は観光客に違いない。先ほど闘牛場入り口で屯していた高校生と同じように、この町にやってきた観光客は、来月行われる牛追い祭りの事とか、ヘミングウェイを論じているのかも知れない。自分もビールを一杯飲もうとしたが、どこも客でいっぱいで、一人客は相手にされない。まあ、寄り道をしないで、牛追いのスタート地点、市役所を目指すことにしよう。



通りの所々にサンフェルミンの宣伝が出ている。
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通りの途中にはこんな店もある。刺青の店だ。スペインでも流行っているのか・・。
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前方に人だかりがしている。そろそろ市役所か・・
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ああ、小物の土産店だったのか・・。人気店なのか、随分混んでいる。
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ウーン・・、どの道 Made In China の商品だろう・・。
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