ちゃおチャオブログ

日々の連続

5.15.(火・晴れ)血塗られた大使館移転。日大内田監督を追放すべし。

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イスラエルが建国された70年目の今日、米国大使館がテルアビブからイスラエルが首都と主張するエルサレムへの移転された。エルサレムユダヤ人、キリスト教徒、イスラム人がそれぞれ聖地と崇めている場所で、3者入り乱れての火薬庫だ。だから、各国大使館は首都であるこの場所ではなく、商都テルアビブに大使館を置いていた。しかしトランプは選挙中の公約として、今回大使館を移転させることにした。多くの欧米アラブ諸国の反対を押し切ってだ。一旦収まったエルサレムの火薬庫は再び導火線に火が付けられた。
トランプが何を考えているのか分からない。敢えて騒動を起こすことにより、誰かが利することを狙っているのか・・。トランプ政権の内部はもう既に半分以上がユダヤ人、ユダヤ教徒に支配されているから、こうした流れに彼らは喜ぶだろう。
だが、この移転に反対するパレスチナデモ隊に、あろうことかイスラエル兵は実弾を放ち、既に60人以上は凶弾に倒れた。デモ隊に実弾! 許されることではない。そうした事実を知っているにも関わらず、イバンカもメニューヒンもにこやかに大使公邸での勧化式典に臨んでいた。公邸の外は血の海と化しているにも拘わらずだ。
去年習が初訪米し、トランプとの会談中に米軍は突然シリアを巡航ミサイルで攻撃しが、それはシリアが毒ガスを使用し、Innocentな市民を殺した、ということで、イバンカの強い提言により攻撃を開始したとのことである。当時、イバンカは人権主義者で、訳の分からない突飛な行動をするトランプの良い抑え役、良い娘さんだと思っていた。
しかし今回の移転に関しては、彼女自身がユダヤ教で旦那はユダヤ人。トランプの選挙民に対する公約があったとは言え、この二人からの強い進言があったに違いない。彼女はこの血塗られた移転劇を見ていて、どう思っただろうか・・。トランプ同様、Double Standardでなければ良いのだが・・。

スポーツの世界に悪意を持って、故意に相手を傷つける。これは既にスポーツではなく、傷害罪だ。それを選手に指示し、実行させた日大アメフトの内田監督は大罪を犯した。スポーツを冒涜した。去年日大は内田監督の下で、27年ぶりに大学日本一になった。優秀な監督であったに違い。しかし、若いスポーツ選手に、この様な違法行為を指示してまで、勝利を得ようとしたのであれば、言語道断だ。アメフト界から放逐されなければならない。少なくとも、一定期間は出入り禁止にすべきだ。
明治の初め、武士道精神を称賛された日本人の精神が腐ってきている。総理を初めとする上あれば、下このようなものか・・。人事の刷新は急を俟たない


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