ちゃおチャオブログ

日々の連続

イベリア周遊の旅(177)バルセロナの新市街Europa Firaでの食事。

さて、キャプテン・コロン(コロンブス船長)の広場から地下鉄に乗って、Europa Firaに出ることにした。
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乗換駅のカタルーニャ広場のエレベーターホール。劇場のようだ。
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Europa Fira駅は再開発地区で、近代的なビルが立ち並んでいる。
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斬新なデザインのビルがあちこちに出来ている。
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ここは東京西新宿よりも素晴らしい。
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キャプテン・コロンの広場からは地下鉄に乗って、Europa Fira駅まで出ることにした。前回10日前、この駅の近くで食事をしたことを思い出し、再び同じ店に行くのも良かろうかと。何分ビールの付け合わせにたっぷりのオリーブが出されるのが気に入った。スペインでは結構あちこちでビールを飲んだが、黙っているとビールだけで、オリーブは出してくれない。ここでは注文しなくても、オリーブを摘みに出してくれるので、ありがたい。

途中エスパーニャ広場で地下鉄を乗り換えるが、ここは複数の線路が交差していて、その地下の乗り換えのエレベーターホールは一見の価値がある。まん丸いホールになっていて、壁面にずらっと10台ほどのエレベーターの乗降ドアが付いていて、それぞれの地下鉄ホームへ下りることができる。初めての人には、どのエレベーターに乗ったら良いのか迷うが、一度利用すればすぐに覚えられ、乗り換えには至って好都合だ。日本にもこうしたエレベーターホールが作られれば、利用者にとっては便利になる。

さて、Europa Fira駅で下車し、地上に出ると、近代的な街並みが広がる。ここは再開発地区で、コンベンションホールを中心として、幾つもの斬新的なビルが立ち並んでいる。街区のモダンさは東京西新宿を越えている。スペインの経済力は日本よりも下の筈だが、この街並みを見ている限りでは、スペインの方が遥かに先行している。尤も日本は過去20数年、バブルが弾けて以降、デフレ下で経済は全く進展せず、逆に年々GDPが減り続けてきたのだから、スペインに限らず、後発国にどんどん追い抜かれていったのだから、当然の結果と言えるだろう。戦前ここで見本市が開かれ、近年、その場所をスクラップビルドして、今もなお新たなビルが建設され続け、進化し続けている。


さて、10日前に来たバール、探してみたが、似たような通りで、正確には分からない。まあ、どこでも良いや、同じようなサンドだから大きな違いはないだろう。が、ビールを頼んだら、驚き!前回の倍以上のオリーブが大皿に盛られて運ばれてきた。何と! 東京だったら4-5人分位の量だ。客が一人と分かって持ってきたのだから、よし全部残さず食べてやろう。それにオリーブは好物だ。オリーブに釣られた訳ではないが、生ジョッキを2杯お替りすることになった。相思相愛、じゃなかった。ビールのチェイサーだ。



コンベンションホールはどこだろう・・。
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全くここはビルのコンペ、ビエンナーレのようだ。
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さて、前回のバールはどこか分からなくなったが、どこで食べても同じだろう。
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ビールに付き合わせで出されるオリーブ。日本だったら4-5人分だ。よ~し、全部食べてやるぞ!
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サンドも美味しく頂けだ。
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