昨日の関空被害のニュース報道が尚盛んな中、今朝未明、北海道札幌南部の山村で震度7の大きな地震が発生。丁度その震源地の近くには北海道最大の苫東火力発電所があり、機器の損壊で発電が停止し、全道２７０満世帯が一斉に停電となった。電力を使う電車や信号、通信システムも同時にダウンした。今や電力は社会活動の血液のようなものであり、あらゆる活動が停止した。
震源地の町、厚真ではあちこちで山が崩壊し、地滑りが置き、家が土砂で押し流されて被害者多数が出ている模様だが、詳細は今のところ不明である。
北海道では時々日高地方の沿岸部や海上での地震があったが、内陸部でのこれ程大きな地震は記憶にない。北海道は何回も行っていて、大概の市町村は知っているが、今回の震源地厚真は初めて聞く名前だ。近くに武川とか平取、恵庭等があり、この近くの農村地帯だろう。
直下型の恐ろしさ。このような直下型が東京都心部の地下で発生したら、東京は一たまりもないし、日本も壊滅するだろう。
鎮魂の意味もあり、再び浅間を歩く。先日由美子の霊を後押しするため、浅間を歩いたが、今日は又北海道地震の犠牲者の霊を弔う。
