ちゃおチャオブログ

日々の連続

イギリスの3日間(52)The Shard&London Bridge Station.

超高層Building街を抜けると、目の前にロンドンブリッジ駅が現れた。モダンな駅だ。
イメージ 1


シャードはこの駅の反対側にある。自由通路を抜けて行こう。
イメージ 2


かなり新しく近代的な駅ビルだ。
イメージ 3


改築前の古い通路も保存されている。
イメージ 4


この自由通路(地下道)は第2次大戦のV2ロケットのロンドン攻撃にも耐えたのだ。
イメージ 5





「The Shard」を目標に、そこに向かって歩いて行くと、いつの間にかビル街の狭間に入り込んで、あのバカ高いシャードの尖った先端部が周囲のビルに隠れて見えなくなった。そうした狭間を抜け出ると、正面にこれまたモダンなビルが見えてくる。ああ、ロンドンブリッジ駅だ。これは地下鉄と国鉄の路線が一緒になっている巨大な駅だ。東京で言えば東京駅、新宿駅程の大きさは無いが、渋谷駅とか池袋駅並みの大きさ、賑わいはあるだろう。「シャード」はこの駅ビルに隣接して建っている。駅の地下道を潜り抜けて、反対側に行こう。

いつ頃出来た駅なのか・・。見た感じ近代的だ。国鉄は高架の高い位置から出ているのか、長くて幅広のエスカレーターがずんと伸びている。この駅構内には銀行窓口もあり、1万円チェンジしておく。レートは1ポンド160円。62ポンド50シリングとなる。出国時、成田で2万円を両替したが、その時100ポンドを貰えた。ロンドンで2万円を両替したら、125ポンド貰えるので、25ポンド分、約4000円分得することになる。成田の両替が如何に暴利を得ているのか、改めて認識した。

「The Shard」。欧州で一番高いビル。高さは310mある。東京スカイツリー展望デッキと同じ位の高さだ。設計はイタリア人のピアノ氏で、関空やポンピドーセンターの設計者だ。タワーの中にはシャングリアホテルが入居していて、駅の自由通路を出た直ぐの右手にホテルへの入り口がある。タワー入り口は2階にあって、エスカレーターで上がった先がチケットロビーになっている。

いつもはあちこちにいる中国人観光客もここまではやって来ない。薄暗いチケットロビーは静かなものだ。入場料を見ると30ポンド、約5000円。結構高い。世界一高いドバイのビルの展望台は1万円もすると言うから、それに比べたら半分程度だが・・。これだけ高いので、中国人観光客も敬遠しているのか・・。確かに高い場所から眺めたら見晴らしは良いだろうが、それだけのことだ。上海の当方明珠塔は沢山の観光客で列を作っていたが、ここはそれ程の人気はないようだ。値段のせいもあるかも知れない。自分もチケットは買わずに、一旦ホテルに戻ることにした。



ここは地下鉄と地上の国鉄が交わっているターミナル駅だ。
イメージ 6


エスカレーターも長く、広々している。
イメージ 7


駅の反対側出口を出た直ぐの場所に「The Shard」はあった。
イメージ 8

高さ310m、欧州一の高さのミラミッドビルだ。
イメージ 9

展望台には上らず、一旦ホテルに戻って休むことにした。
イメージ 10