ちゃおチャオブログ

日々の連続

11.1.(木・晴れ)自殺国日本。

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朝日が安田記者を大英雄扱いし、1面トップに5回も連続報道されていたが、もっと身近で深刻な問題は日本固有の問題、親子心中、家族心中である。報道はこうした心中事件をもっと掘り下げ、その背景、追い詰められた事情、更なる続報を待っているが、何故か朝日は1回切の報道で、後続記事がない。学校問題での自殺報道には随分と熱を入れて、続報が続くが、こうした身近な家庭内での自殺事件は、ベタ記事で終わっている。自分に取ってはむしろこうした親子心中の方が深刻で、価値ある報道と思う。
数日前、三崎港、これは三浦半島の先端の町で、マグロ漁業で有名な港で、その直ぐ向かいには野口雨情で有名な城ケ島もあるのだが、この埠頭から深夜車が海に飛び込み、中に乗っていた3人が死んだ。運転していたのは40代の母親で同情の息子、二人の中学生の内の一人は脱出し、助かったが、もう一人の同乗者60代の女性(運転手の母親)の3人が溺死した。家族3人を同時に亡くし、一人だけ助かった中学生。良かったのか、割るかったのか・・。何とも言えない。状況より離婚家族と思われるが、どうしてこんなことになったのか、報道は、安田記者以上に掘り下げて、背景を明らかにして行かなければならない。

今日は又大阪枚方でも悲惨な事件が発生した。一戸建ての自宅には40代後半の夫婦と二十歳長女大学生、16歳の長男高校生の4人家族で住んでいたが、長男からの通報で警察が駆け付けると、室内で夫婦と長女3人が血まみれで死んでいた。父親の傍には血の付いた刃物が落ちていた。助かった長男によれば、姉の悲鳴が聞こえ、自分の部屋のドアも開けられそうになった」とのことであり、父親が一家心中を計ったものと思われる。
この家族には何があったのか・・。新聞報道では、事件の概要しか伝えてなく、背景に一体何があったのか全く不明だが、新聞の役割としては、読者の興味ある問題をもっと深く、報道してもらいたい。海の向こうの内戦状態を知るよりは、もっと身近に発生している切実な現実的な事件の詳報を待ち望んでいる。
事件の背景を明らかにし、予防を考え、社会を明るくする方向に持って行くのが、新聞の役割の筈だ。

国会中継片山さつき、やり玉にあがる。東大卒の才媛。女性初の主計官。100万程度の口利きで大臣の椅子を棒に振るとは・・。それにしても、カエルの面に小便のまぬけ面下げた大臣が一人居残っているが、あのあほ面だけはもう見たくない


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