ちゃおチャオブログ

日々の連続

The Third Eye カトマンズへの道(55)シーク寺院を見てジャマー・マスジットへ向かう。

シーク寺院前には手足を濯ぐプールが置かれている。
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内部の撮影が禁止されていて、写真は撮れなかった。次に向かったのは少し離れた場所にあるイスラム寺院だ。
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ここはジャマー・マスジットいう名前の規模の大きな寺院だ。
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寺院の前の門前市も人で賑わっている。
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俗称赤い砦、レッドフォート又の名ラールキラーの前の賑やかな通りはチャンドニーチョークという名前で、この直線道路を真っ直ぐ行った先の右手にはデリー駅がある。この通りにはインドの主要な宗教の本山が集まっていて、最初にあるのが仏教人、そこから100m程の距離にジャイナ教、更に100m程先にシーク教の本山がある。それぞれ内部の写真撮影は禁止されていて、建物外観しか撮影できなかったのが残念だが、インドの大地に根を下ろした宗教、各宗教の違いはあるものの、共通するのはインド的、インド化的宗教に思えた。この宗教の中で、一番リッチなのはシーク教で、頭にターバンを巻いた人々だ。この宗教は商人が多く、商売上手なインド人、多額な喜捨が行われているのだろう。

内部は見るからに豪華で、重厚な大理石が敷き詰められていて、内陣には分厚い絨毯が床一杯に敷かれている。中央の半地下には聖人がガラス張りの棺の中に安置されていて、その周囲は金銀財宝で飾り立てられている。この3畳程の一角だけでも計り知れない価値が詰まっているに違いない。この寺院に入る前、受付のインフォーメーションセンターで、寺院の案内書を渡され、どこから来たのか聞かれたので、ジャパンと答えたが、その恰幅の良い50前後の男性が履物を預かり、案内人のように着いて回ってきて、こうした豪華な内陣を撮影することは出来なかった。

そのインド人紳士のような案内人にお礼を言って、次に向かったのがジャマー・マスジット。ここはイスラム寺院で、チャンドニーチョウクの大通りから少し離れた場所にあり、大した距離ではないが、場所を探すのが面倒で、リキシャで行った。



今までの寺院は無料だったが、ここでは入場料を取る。
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随分広い中庭で、例大祭の日には沢山の信者が集まるだろう。
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正面奥の建物もイスラム的で壮麗だ。
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邪魔をしないように祈りの場に入ってみよう。
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