地球から３．４キロ離れた小惑星「竜宮」（月との距離は３８万キロだから、その役１００倍の距離。火星との距離が７８００万キロだから、その約４倍）にはやぶさ２号が無事に着陸した。地球を出てから約４年、太陽の周りを周回運動して、約３０億キロを飛び、僅か３ｍの広さの場所に着陸した。大変な技術、技量、日本のハイテクだ。
確かに中国や米国のように月に有人を送り込む派手さは無いが、こうした細密技術に関して日本は他を圧倒しているようだ。
この先日本が宇宙大国になるのかどうかは分からないが、既にサテライトには人を送っている。日本も独自技術での有人飛行、月や火星への送り出しも夢でなくなるかも知れない。中国が製造大国を目指すなら、日本は最先端技術の技術大国を目指したらよい。現にＩｐｓ細胞の技術は既に多方面で治験が始まっている。最先進医療大国でも生き延びる道はある。
竜宮でサンプル岩石を採取したはやぶさは、帰りは早く、来年末には帰還する。帰りも又、成功を祈る。
皇太子、５９歳の誕生日。来年の今日が天皇誕生日になり、休日となる。さて、今年の１０連休。長い休みだ。どのように過ごそうか・・。
