ちゃおチャオブログ

日々の連続

能登の春(9)連ドラ「まれ」の記念館。

重蔵神社を出た先のわいち通り中ほどに先程のお神酒、白駒の醸造元があった。一度は飲んでみよう。
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さて、この重蔵神社で御陣乗太鼓までの1時間、どこで時間つぶししようか・・。
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NHK朝の連ドラ「まれ」の記念館へ行くことにした。朝市通りを通り抜けて行くと、その通りの端に重蔵神社遥拝所があった。
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重蔵神社、わいち通りと朝市通りの両端に鎮座している。
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重蔵神社で実演される御陣乗太鼓が始までの凡そ1時間、どこでどう時間をつぶそうか・・。市内案内を見ると、NHK朝の連ドラ「まれ」の記念館が朝市通りの先の方にある。会社勤めを卒業した10数年前から、朝早く自宅を出ることもなくなり、その頃から毎朝朝ドラを見るようになった。

毎朝15分の連続ドラマで、一度見だすとクセになる。過去「マッサン」とか宮古を舞台にした「あまちゃん」、カナダ、ニューファンドランドの緑豊かな自然の景色を楽しませてくれた「花子とアン」、等々、記憶に残っている番組もあるが、大方は忘れてしまっている。もう一度同じ番組を見れば、途中から思い出すかも知れないが、それも「相棒」と同じで、再放送版を見ていても、ドラマの最後の方になって漸く思い出す位で、自身の記憶力の低下を嘆かわしく思う次第だ。

その「まれ」だが、題名は覚えているものの、中身はどうも思い出せない。大体どんなドラマだったのか、さっぱり記憶の中から抜け落ちている。まあ、記念館へ行けば何か思い出すこともあるだろうと、その記念館へ行ってみることにした。場所は、この神社の前の通り、案内図ではわいち(輪一)通りとなっていて、この重蔵神社の参詣道のようなものだが、朝市通りの並びの通りになっている。その通りの中ほどに蔵元「白駒」の直売店があって、先刻重蔵神社でお神酒を飲まなかったことが惜しまれる。

わいち通りの先が朝市通りで、相変わらず通行人は少ないが、先刻見た永井豪記念館の前を通り、この通りの一番奥に重蔵神社の遥拝所があるが、今日は本殿での祭りのせいか、閉められていて、その遥拝所の先に「まれ」の記念館がある。小さな土産店を兼ねた記念館で、土産店を併せても10坪あるかないかの申し訳程度の記念館だ。

中に入ってい見ると、3坪ほどの展示室には昭和初期のパーマ屋さんの椅子とか、鏡、その他、テレビドラマで出てきたようなテレビセットや小道具が展示されているが、どうもよく思い出せない。毎朝見ていたドラマだが、よくぞこれ程奇麗さっぱり忘れらるか! 矢張りもう一度最初から見直さないと、ストーリーは思い出せないだろう。室内には古型のテレビも置いてあって、「まれ」のビデオを放映しているが、それを見てようやく、ああ、そう言えばこんな感じのドラマだったかと・・。本の流し読みがあるが、テレビも流し見があるのだろう。殆ど印象に残っていないドラマだった。

客が誰もいない展示室兼土産店。売り子が一人暇そうにしていたが、もう何年も前のテレビドラマ、大ヒットした訳でもなく、わざわざこの記念館(展示室)を目当てにやってくる人もいないだろう。1日何人の客が訪ねてくるか・・。ここから重蔵神社までは10分もかからない。まだ時間は早いが、少し周辺をぶらぶらして神社に戻ることにしよう。



神社の歴史は古く、天平勝宝の頃の創建(745年ころ)、大国主命及びその父神が主祭神になっている。
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朝市通りを抜けた先に「まれ」記念館があった。
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展示室は3坪くらいの小さなもので、当時のテレビセットの模造などが展示されていた。
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中のテレビで当時の連ドラの映像なども映されていたが、余り良く記憶が戻らない。
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