ちゃおチャオブログ

日々の連続

5.8.(水・晴れ)涙を禁じ得ない。

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又やってしまった。信号待ちをしていた幼い保育園児の集団に無謀運転の事故車が突っ込み、2歳の園児二人を死亡させ、もう一人も意識不明の重体だ。何とむごい事故。涙にむせんでいた園長も、代われるものなら代わってやりたい気持ちだっただろう。両親の悲嘆は察して余りある。我が子が何故このように突然に命を奪われなくてはならなかったのかと。池袋母子殺傷事件、三宮バス暴走事件に続く、悲惨な交通事故だ。

今回の事故は双方運転手の過失とは言え、行政に問題はなかったか。交通量の多いT字路。以前にも直進ー右折車の事故が何件も発生したという。信号機の設置方法によって事故は防げただろうし、その結果、幼い命も奪われず済んだ。

この道路の信号は直進車も右折車も同時に青になっていたから、この事故が発生したとも言える。仮にこの信号機が、対抗する直進車同士は青で、右折車を赤にして、待機させておけば、今回の事故は防げた筈だ。そして今度は対抗車の青を赤にしてストップさせ、右折可能の青にすれば、正面衝突は防げる筈だ。こうした簡単な論理は、道路行政者なら、直ぐにも分かる筈で、今回の事故が右折車も対抗直進車も信号が同時に青だった点に、最大の原因がある。

野党でも与党でも総理でもよい。国民の命を大事にし、少なくともこのような幼児の巻き込まれ事故を最小限に減らすために、行政庁に大号令をかけ、今すぐにも全国のこのような変則交差点の信号機の問題点をピックアップし、交差点に於ける右折、直進の対向車事故を最小限にすべきだ。国民の願い、声である。この国において、出来ないことはない。


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