ちゃおチャオブログ

日々の連続

四国霊場・高知篇(15)高知市、竜馬の宿にチェックイン。

土佐黒潮鉄道、御免ー奈半利線は、かなり沢山の駅がある。

f:id:commodore:20190906232032j:plain

 

安芸市はこの地方での中心都市だ。防災用の津波避難櫓はあちこちに設置されている。

f:id:commodore:20190906232133j:plain

 

バスに乗り込み、安芸駅を後にする。

f:id:commodore:20190906232226j:plain

 

今晩のホテルは「劉馬の宿、南水」だ。

f:id:commodore:20190906232309j:plain

 

前回のお遍路ツアー徳島編でもそうだったが、今回の第2回目高知篇でも真夜中に目を覚まし、朝一番の電車に乗って羽田に行き、朝一番のJAL便で、前回は徳島阿波踊り空港に向かったが、今回は高知坂本竜馬空港にやってきて、そのまま1日札所巡りをした。空港からは一番遠方の最御崎寺まで行き、今はそこを最後の札所として、高知市内にある竜馬の宿に向かっている。今日の走行距離は180キロだ。

途中安芸駅でトイレ休憩をし、地方の第三セクターの鉄道が今も現役で頑張っている姿を見て応援したい気持ちもなり、もしも自分が一人旅行だったら、少し寄り道をして、モネの庭、マルモッタンにも寄ってみたい気もしたが、電車のPR看板を写真撮影するだけで、バスに戻り、高知に向かった。

高知市内にはまだ市電が走っていて、まだと言う言い方もおかしいが、どこでも市電は一時骨とう品扱いされたが、最近では又再び脚光を浴びるようになり、地方の大きな都市では新たな導入も計画されていると聞いてる。自分も知っている限りでは鹿児島、熊本、長崎、嘗ては福岡、北九州でも乗ったこともあったが、今は廃止されていて、本州に来たら広島、岡山、そして四国ではこの高知と松山。市電はどうも西日本方面により多く残されているようだが、市電には情緒がある。

市電は電車と違って町中を走るので、いろいろと良い思い出が残っている。その高知市電の駅で「御免」の名前が見えた。先刻の安芸駅は、この御免から出る電車に乗って、終点奈半利までの途中駅になるのだ。この御免という駅名も、奈半利という名前も忘れ難いだろう。それに土佐の高知で、どうして安芸か?

バスの窓から外を見ていると、高知市内に入ってきて、高知港をなでるようにして曲がりくねり、市内の中心部、はりまや橋の直ぐ近くの賑やかな通りを通り過ぎ、高知城に程近い場所にある今晩の宿、竜馬の宿、南水に到着した。坂本龍馬に関係するホテルのようだが、なかなかシックな良さそうなホテルだ。一人参加だから、5-6人は泊まれそうな広々とした部屋を割り当てられ、今晩はゆっくり寝られそうだ。さて、夕食の時間、2階の宴会場へ行くことにしよう。

 

 

今はビルになっているが、江戸時代、竜馬が定宿にしていたようだ。

f:id:commodore:20190906232644j:plain

 

ホテル内には竜馬に関係するポスター、解説文などがあちこちに掲げられている。

f:id:commodore:20190906232729j:plain

 

一人で泊まるにはもったいないような広い部屋だ。

f:id:commodore:20190906232817j:plain

 

さて、楽しみの夕食だ。

f:id:commodore:20190906232906j:plain