米大統領選前半の山場、Super Tuesday. 8か月後の11月3日、火曜日、大統領選挙が行われるが、民主、共和両党の候補者を選ぶための前哨戦。共和はトランプが既に決まっているが、民主の候補者は乱立。ここへきて、数人が脱落し、バイデンに寄ったが、今まで優位だった急伸左派のサンダースを追いかける形で、今回のSTはバイデンが勝利した。いずれにしても民主はこの二人の一騎打ちになるだろうが、最終的な候補者としてはバイデンになるだろう。とすると11月の大統領選はトランプとバイデンの一騎打ちになる。
この先のコロナ禍、米国国内でどれ程の広がりを見せ、経済に如何程の打撃を与えるのか、今の処全く予測できないが、この問題が深刻化すれば、トランプの再選はないだろう。
NY,１０００ドルを越える急騰。今日まで１０００ドル以上の上げと１０００ドル以上の下げを繰り返している。今日、１０００ドル上がったからと言って、明日はどうなるか分からない。連日、これ程大きな上がり下がりを繰り返したのは、１９２９年の大恐慌以来のことだ。市場は大きく揺れ動き、心理は大きく動揺している。納まる気配もない。市民は荒波の中で翻弄されている。又自殺者が何人も出るかも知れない。
