ちゃおチャオブログ

日々の連続

9.25(金・小雨)久しぶりの小沢一郎。

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昨夜のBS6で久しぶりに小沢一郎を見る。あろうことか、と言うか昔だったら到底考えられもしなかった、共産党志位和夫との対談だ。窮鼠猫を噛む、という言葉があるが、この二人の対談は、全くそれとは違って、大パラダイムの大転換だ。野党を結集して、再び自民ヒエラルキーをひっくり返し、反自民の政権を取ろうとするものだ。10年前、小沢が主導し、野党連合政権が出来たが、その再来を期しての、共産党との大連立だ。政権を取る為には何があっても構わない。毒を食えば皿までの覚悟で、共産党との合従連衡を画策している。

野党連合が骨太の政策、例えば消費税の一時的凍結とか、基礎年金の国庫負担、等々、今の自民がやっているバラマキ政策を、それ以上に多額にばら撒き、国民の歓心を買う。元法相、河合大臣が金で投票を買ったが、小沢戦法は、それをもっと大々的に、国家、国民レベルで囲い込もうとするもの。

人はお金には弱い。美味しいニンジン、おやつを目の前にぶら下げられれば、つい口はそっちに動いてしまう。政策論争に名を借りたバラマキ作戦。安倍前総理の人気が辞めた直前に高まったのも、国民すべてに10万円をばら撒いたからだ。10月下旬乃至1月初めに総選挙が予想されている。菅総理も選挙前に今度は30万円づつを国民にバラマいたら、選挙の圧勝は間違いない。

国が本当に潰れるまで、バラマキ合戦をやったらよい。気が付いたら、残った国民は老齢者と失業者。元気な日本人は皆国を捨てて行った、ということにならないように。

 

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