パッと晴れた訳ではないが、久しぶりに雨のない日。曇り空。ここ数日細雨の連続で、殆ど歩いていない。3日間合計でも1000歩も歩かない。午後久し振りに野川に出る。変な陽気で人は少ない。夕方から又雨の予報で、早めに切り上げて帰宅。大相撲観戦。
昨日貴景勝、逸ノ城との取組後、暫く動けなかったが、どうも電気が走ったようだ。残念だが、今日から休場。今場所は又モンゴル三人衆で場所が席巻される。この3人の内の誰かが優勝するだろう。又又日本人力士がカヤの外になってしまう。
昨日行われた都議選、自民逆風の中で前回よりも8議席伸ばしての33議席、都議会第一党に返り咲く。片や都民ファースト、前回45より14も落として第2党の31議席。惨敗だ。前政権の数々の不祥事で、野党に取っては、最大の稼ぎ場のハズだったが、共産が僅かに1議席増えての19で公明の23議席に続く第4党。期待された立憲は都民ファが減らした分の7増で、僅かに15議席。自民の半分も取っていない。国民などは0議席。全く勝負になっていないし、前政権の悪行を全く生かし切れていない。明らかに野党の選挙下手で、自民の選挙上手と言える。
こんな大逆風の中で、存分に健闘した菅総理、何故か周囲に敗北を認め、反省の弁を発している。おかしな話だ。もしも菅さんでなければ、もっと大きく票を減らしたと思われるが、今回選挙では8議席も増やし、誰に謝罪しているのか! 安倍を担ごうとしている一連の動きが、やれ「50議席目標だ!」とか「自公で過半数だ!」等々の全く荒唐無稽な数字を打ち上げ、それに達しなかった菅は敗北だ、菅には色がない、華がない、などと、早くも菅下ろしの気配。それを真面目に受け取る総理は、敗北を「謙虚に受け止める」と党員、有権者に対する謝罪の弁。菅さんにはそんな必要はどこにもない。確かに前政権では官房長官という要職にあったが、その政権を一人天下の安倍一強で、好き放題をしていたのは前総理であって、取り巻き大臣の不祥事、自身の不祥事、等々皆、一人親分がやったことで、現政権は、政権発足当初から、その尻拭い、後始末、環境整備に苦労してきたのではないか。こんな中での上出来の都議選結果を政治評論家まで巻き込んで、菅がダメ、の大合唱。真面目な人が可哀そうに・・。その陰に安倍の姿が見え隠れしているが、自分の意のままになる子分を菅の後釜に据えようとしているのか・・。よもや第4次政権は考えていないとは思うが、彼のことだから、何を仕出かすか分からない。段々日本が恐ろしい世の中になっていく。
菅さん、もっと自信を持って、安倍の色を排除して、自身の政権を運営せよ!