ちゃおチャオブログ

日々の連続

12年ぶりの石垣島(31)石垣最後の夜を飲み屋で晩餐、翌朝は離島へ。

通りを歩いていたら、バスターミナルの近くに数件開いている飲み屋があった。

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ああ、ここなら何か飲み食いできそうだ。

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若い二人の女性がキビキビ働いていて、小気味いい。

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石垣最後の晩餐。良い思い出となった。

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新宿、渋谷はどうか知らないが、ここ石垣にはこのコロナ禍で夜の町と呼ばれるような所はない。この町では夜の町は既に壊滅、死滅した感である。それはそうでしょう。7時~8時までの営業ではお客も寄り付かない。そもそも観光客自体が激減だ。観光業を主要な収入源としているこの島で、人の移動が禁止制限されたら、立つ瀬がない。溺れ死んでいくだけだ。

 

そんな風に政府の残酷な仕打ちにこの町の夜に同情しながら通りを歩いていると、バスセンターの横の一角が多少賑わっている。3-4軒飲み屋があって、若者などは道路にはみ出して飲んでいる。行く場所が限られているから、こうした数店に集中するのだろう。ここが良い、と入ろうとしたら、この店はもう既にオーダーストップになっている。斜め前の店がやや客も少ないが、まだ営業中だ。聞くと、閉店は8時だが、後30分注文はできるとのこと。良し決めた! と言っても飲み食いできる店はここしかないんどあが・・。

 

店の中に入ると客が3-4人いて、多くは公務員風だ。市役所かも知れないし、県や国の出先機関もこの最南端の島に置かれている。彼等も飲む場所が限られていて、困るだろう。若い二十歳過ぎ位の女性が二人きびきび働いている。若い女性のキップの良さに,小気味良さを感ずる。注文は稲さんに任せ、出てきたものを美味しく頂く。石垣の泡盛も美味しい。石垣最後の晩餐、大いに満足し、8時の消灯時間、最後の客になるまで粘り腰。

 

どうもまだ少し飲み足りない。ホテルの近くのコンビニで泡盛を買い込み、稲さんと二人部屋で続き飲み。窓の外のゲートブリッジは、赤く照明されている。カラフルに綺麗に見えるが、本当は赤信号の意味だったのか・・。翌日は石垣空港11時発の便。ゆっくり起きて、ホテルの周辺を散歩し、朝風呂を浴び、バスターミナルから空港行のバスに乗り、空港ビルで昼食用にソウキのサンドイッチを買って、機に乗り込む。良い4日間、石垣ともさよならだ。

 

石垣最後の朝、ホテルの前の船着き場を歩く。

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このゲートブリッジとも見納めだ。

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翌日はバスで石垣空港へ。

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石垣空港。これが最後になるだろう・・。

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