ちゃおチャオブログ

日々の連続

壱岐・対馬2島巡り(38)昼食後、対馬やまねこ空港へ。

お昼を終えて、国道、駐在所前まで住宅地を歩いて向かう。

 

掘割があるのは、如何にも小城下町らしい。

 

石垣が新しい。再築されたのだろう。遠くにトーヨコインのホテルも見える。

 

韓国人相手の小さなホテルもあるが、今はコロナで閉鎖中だ。

 

 

町中の料理店で最後の昼食を食べ、住宅地の道を再び駐在所前に向かう。バスの乗り降りはいつもこの駐在所前でやっている。分かりやすい場所だ。路上駐車しても、この島の駐在さんはうるさくは言わないのだろう。大体交通事故などもないのだろう。町中の道路は昨日歩いた壱岐の町中よりは道路も整備され、街区も整っている。矢張り、小なりとは言え、嘗ての城下町との誇りがあるのかも知れない。武家の町だと。

 

石垣で囲まれた住宅は、どこか石垣、竹富島等の沖縄の住居を思わせるが、ここも又洋上に浮かぶ島、台風の襲来も激しいに違いない。石垣はどこの家も比較的新しく、昔の石垣から作り替えられているようだ。石でできた石垣だから、地震でもない限り100年、200年、そのままの形を保つと思うのだが、観光美観を整備する為か、綺麗に整えられている。町中に掘割があるのは、どことなく城下町の風情であるが、同じような情景は地方の小城下町でも見た覚えはあった。

 

さて、バスに乗って15分。2‐3分で町域を出て再び北に向かって走り、トンネルを出て直ぐにも左折し、小高い丘に上がり、対馬空港に着いた。ここは「やまねこ空港」と呼ばれている。「やまねこ」と言ったら、沖縄の「西表やまねこ」が有名で、天然記念物にもなっているが、この島にも「対馬やまねこ」がいるが、何故かここでは天然記念物には指定されていない。いずれにしても西表でも対馬でも数は僅少で、観光客が偶然に見ることはないだろう。2時空港着。出発は3時10分だ。飛行場にはプロペラ機が駐機している。プロペラに乗ったのは何年前だったか・・。少し時間があったので、土産ショップで更に土産を買い足した。

 

石垣のある住宅はどことなく沖縄に似ている。

 

ああ、町中に古い神社もある。

 

町から凡そ15分、対馬やまねこ空港に着いた。

 

ああ、珍しい。プロペラ機だ。