東京市場はこのまま死んでしまうのかと、半ば諦め気分でいたが、今日は大きく反発。一時は５００円を越える上げもあり、終値でも４８０円高の２４，９４９円で終了。２５，０００まではあと一歩。先週金曜日、年初来安を記録したが、これで灰汁抜けできたのか・・。昨日の横浜市長選、菅総理のグリップが充分効かず、地元の選挙区で、地元の地板看板小此木が破れるという大波乱があり、内閣弱体化を嫌気して、今日も大幅安で始まるかと覚悟をしていたが、市場は既にこの敗北を織り込み済みだったようだ。
投票民はＩＲ 賛否とか、総理お膝元とかのレベルではなく、如何にコロナ感染を食い止めるかに判断基準が傾いていたようだ。小此木も逆風の中で戦いに挑んだのだが、現職林文子が再出馬したのは大きな誤算だった。結果的に自民票が二分され、漁夫の利を得る形で中山が勝利した。
学者知事は、理想と現実の狭間で、行政が滞る例は東京の美濃部や舛添、等々で経験しているが、これから横浜市民もそのしっぺ返しを受けるだろう。
取り敢えず今日の市場は順調で、首皮１枚で繋がっていた自分の命運も生き延びることができた。明日からも更に上昇し、図太い首に成長して欲しい。明日からのパラ、又足を引っ張らなければ良いのだが・・。
