ちゃおチャオブログ

日々の連続

12.10(金・曇り)身近な殺人者。

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昨日は朝から好天で、何日か雨続きの晴れの日。久し振りに野川を散歩した。今日は薄晴れもあったが、曇りがちで、昨日と比べると気温も2‐3度低い。NHK国会中継もあり、散歩はパスした。明日は大黒でクサヤ会があり、自宅から歩いて行く積りでいるから、体力は温存しておこう。

 

しかし怖い話だ。命や健康を助けてくれる医師とか看護師が、仮面の裏側は殺人鬼だったとしたら、安心して治療は受けられない。先月、横浜の高齢者施設、大口病院で40数人を殺したと思われる看護師の判決があり、内、立証可能な3人の殺人で、看護師は無期懲役の判決を受けた。この31歳の看護師は普段は大人しい女性で、仕事も出来たが、目立たたない性格だったとのこと。40数人を殺害した理由は判然としないものの、病院内の苛めがあって、そのはけ口として、高齢弱者に矛先が向かったようだ。

 

昨日は又同じような事件で、35歳の介護職員が逮捕されている。古河市介護施設で、点滴液チュウブに空気を入れて、高齢者数名を殺害したとのことである。彼女も又看護師の資格を持っていた。余命幾ばくもない高齢老人を敢えて殺すまでも無く、遠からず死んで行くであろう老人をどんな動機で殺すことになったのか、まだ詳細は分からないが、介護施設での介護される老齢者が自然死を待つこともなく殺されるのは、嘱託殺人でない限りは、理不尽だ。

こうした異常者はごく少数だろうが、人の心はいつ豹変するかも分からず、介護者がある時突然殺人者に変わる、好例だ。身近にいる殺人者、正に身近に潜む危険である。

 

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