ちゃおチャオブログ

日々の連続

函館の三日間(6)函館駅へ。

空港を出たバスは函館市内の湯の川温泉にやってきた。

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街の向こうに函館山の端の方が見える。

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空港からは約20分。函館駅にやってきた。初めて見る駅ビルだ。随分とお洒落な感じだ。

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駅前も区画整理されて、随分とすっきりしている。高いビルも増えている。・・以前は高層ビルは無かったと記憶しているが・・。

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今晩のホテル、国際ホテルは函館駅から徒歩4-5分の場所にあるがチェックインが午後3時から。取り敢えずは函館駅に出て、ロッカーに手荷物を置いて、夕方までの時間市内観光をすることにしよう。空港を出たバスは湯の川に出て、市内を縦断するように駅に向かう。湯の川は勿論函館市内にあるのだが、ここ自体が「湯の川温泉」として、一種、独立した形の観光地を作っている。阪急ツアーなどで函館観光を募集する際、宿泊は「函館市内」とするのではなく、「湯の川温泉泊」と案内しているのは、この温泉自体にネームバリューがあるからだろう。

 

函館の市街地は細長い砂州の上に出来上がっていて、街の両側に海が面している。湯の川に入るとバスはその海沿いの道路を走って駅に向かうが、バスの窓からは海辺越しに前方の函館山の端の方が見える。函館山は街のどこからでも見ることのできるこの町のシンボルだ。前回の訪問で一度車で案内してもらったが、それは日中のことで、今度は是非夜来てみよう。日本の三大夜景、函館の夜を是非見てみたい。

 

湯の川を通り抜け、市内を走り抜けてバスは20分程で駅に着く。駅も駅前も全く見違えた新しい街になっている。20年前所用でこの町にやって来た時は、車で駒ケ岳の向こう側の噴火湾に面する森町まで行って、その時鉄道は利用しなかったが、少なくとも45年前来た時は、古い駅舎で街並みだった。この駅前界隈がいつ再開発されたのかは知らないが、全く見違えるような垢抜けた景観に変わっていた。街もお金を掛ければ、これ程近代的な顔立ちになるのだ。

 

取り敢えずは駅ビル内のロッカーにボストンバッグを入れて周辺を歩くことにしよう。駅構内は殆どどこの町にもあるような機能的な感じだった。1階に改札口や観光案内、コンビニ等があって、2階が飲食店街になっている。今年の夏行った高松の駅ビルとそっくりだ。ロッカーは2階にあり、飲食店を通り抜け、ロッカールームに向かう。観光客が多いのか、大小様々沢山のロッカーを備えている。ボストンをロッカーに入れ、さて、お昼をどうするか・・。飲食店街は函館特産の美味しそうな店もあって食欲をそそるが、まだお昼には時間もあり、お腹も空いていない。腹ごなしに少し駅前周辺を歩いて見よう。

 

市長の発案なのか、市民の声を反映したものか、駅前の街並みが様変わりしている。

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20年前は鉄道を利用しなかったが、どうも以前とは違うようだ。

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駅ビル2階は飲食街。この奥にロッカーがあった。

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流石に北海道。生き料理もあるようだ。

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