プーチンのジェノサイドが始まった。昨日の停戦会談は不調に終わったが、再度の交渉を行うとの合意の元、一縷の希望も残された。ただ、この間、強大なロシア軍はキエフに迫り、第２の都市ハリコフでは既に市街戦が始まっている。ハリコフの町は、既にあちこちで瓦礫の山が積み重なっている。２１世紀の近代社会で、こうした惨劇が起こるとは、誰も想像していなかった。２１世紀に出現した一人の狂人。２０世紀の狂人ヒトラーが世界を巻き込み、３０００万人の人々を道連れにして自殺して行ったが、このプーチンは２１世紀に出現した狂人だ。止まることを知らない。一体どこまで行く積りか。ウクライナ人のジェノサイドまで有りうる。狂人の狂暴な破滅行為をストップさせる処方箋は何か。現代地球人に突き付けられた大きな課題だ。
大変な時代がやってくるかも知れない。ヒトラー亡き後７５年間、人々は平和を享受してきた。しかしその平和の享受も今や風前の灯になっている。一人の異常者により、人類の命運が尽きようとしている。そんな最悪な状況を考えたくはないが、考えて置く必要はある。この異常者を排除できない限りは。
