ちゃおチャオブログ

日々の連続

早春の三浦半島1日excursion(9・最終)東洋一の横浜ベイサイドマリーナを見て、帰京。

三井アウトレットの裏側には横浜ベイサイドマリーナがある。

f:id:commodore:20220316213939j:plain

 

東洋一大きなマリーナ、ヨットハーバーとのことである。

f:id:commodore:20220316214036j:plain

 

大型クルーザーが沢山係留されている。

f:id:commodore:20220316214109j:plain

 

 

三井アウトレットモールの前は横浜ベイサイドマリーナだ。添乗員三浦さんの話では、東洋一大きなマリーナとのことである。嘗ての日本には幾つもの東洋一、世界一もあったが、過去40年の経済低迷で、それ等のアジア一は中国や隣国のアジア諸国に奪われ、今や数える程しか残っていない。その一つがこのヨットハーバーと思うと嬉しくなる。日本が世界やアジアに誇れる部分がまだまだあるのだと。

 

三井アウトレット2階のフードコートで一休みし、外に出てマリーナを見に行く。自分とは縁もゆかりも無い世界だが、日本にもこういう所があると思うと、他人事ではあるが誇らしく思う。数年前、香港アバディーン海上レストランへ行った時、港に係留されていた大型クルーザーの多さに圧倒され、日本以上に中国の富の豊かさに驚いた。それからもう何年も前になるが、シドニー港から沖合のマンリーにフェリーで行った時、湾内に沢山のヨットやクルーザーが揺曳していて、豪州と日本は随分かけ離れた世界と諦めに似た気持ちを持った。が、今ここで横浜マリーナを見て、日本も案外捨てたものではない。日本にもアジアを代表するようなお金持ちもいるのだと。

 

セレブの世界とは全く関係ないが、目の前に係留されている大型クルーザー、数え切れないほどのヨットのマストに見とれる。人の姿が全く見えないのが気に掛かるが、今はコロナ禍でセイリングも思うように行かないのだろう。コロナが収まれば、これ等のヨットが一斉に外洋に繰り出し、東京湾から房総沖に掛けて、白い帆の花が舞うだろう。1日も早くそういう時が戻って来ることを願って、バスの集合場所に戻った。ツアー料金6000円。良い三浦半島1日バスの遠出ができた。
                           (終)

 

沖の方までずっとヨットの帆柱が見える。

f:id:commodore:20220316214223j:plain

 

何隻係留されているか知らないが、兎も角凄い数のヨット、クルーザーだ。

f:id:commodore:20220316214348j:plain

 

今はコロナで係留されたままが多いが、コロナが終われば、これ等の船も一斉にと東京湾に繰り出すだろう。

f:id:commodore:20220316214444j:plain