ちゃおチャオブログ

日々の連続

函館の三日間(48)函館駅前風景。

2泊三日、函館の旅の終了。ホテルをチェックアウトする。

 

函館駅までぶらぶら歩いて行く。

 

この緑地帯の突き当りが函館市役所で、更にその先は、反対側の海に出る。この半島で一番距離の短い場所だ。

 

駅に近い場所で、マンションやホテル、オフィスビルなども多い。

 

 

 

 

函館2泊3日の旅、いよいよ最後の朝となった。飛行機の時間は9時55分発。空港までは20分程度だ。バスの待ち時間を入れたとしても1時間見て置けば十分だろう。7時ホテルを出る。ぶらぶら駅に向かって歩き、昨日来た駅前マーケットの2階の食堂で朝食を取る。朝市マーケットも食堂も朝早いせいか相変わらず人出は少なく、閑散としている。コロナの天敵はこの町の経済を大きく破壊している。・・何時まで続くかこの苦難・・。

 

一昨日も思ったが、矢張り函館駅を見るのは今回が初めてだ。50年前、結婚してまどかの頃、初めて北海道に来て、札幌からレンタカーを転がしてこの町へ来た。青函連絡船でやって来た妻を今連絡船記念艦として摩周丸が係留されている波止場で下船する妻を迎えたが、埠頭の位置はその時と変わらない。が、函館駅は屋根の高い古い駅舎だった。その後2回ほど函館に来て、駅前の朝市市場で買い物などしたが、今日見る駅ビルの記憶はない。多分それは新幹線が北海道まで延伸する以前のことで、この駅は新幹線工事と同時に改築されたのであろう。駅前市場も以前のごちゃごちゃした雑多で賑やかな海鮮問屋から、今は大きなマーケットの屋根の下に一緒に纏まり、現代的なマルシェになっている。

 

駅前広場も様変わりだ。こんなにすっきりし、区画整理され、大きな高層ホテルも建っている。自分の記憶ではこの町には8階建て以上のビルはなかった。この20年の間に駅前は近代的な装いになり、余所行きの顔になり、これが又長い時間を掛けて、函館の玄関の顔としてなってくるのだろう。20分置き位に出ている空港行シャトルバスまでにはまだ少し時間がある。もう暫く駅前を散策し、この町を最後にしよう。

 

駅前の高級ホテルfour Points.シェラトンだ。

 

このホテルは駅に直結している。JRホテルか。

 

駅前も実にすっきり整備されている。

 

バスに乗るまでの時間、少し散歩してみよう。