ちゃおチャオブログ

日々の連続

6.18(土・晴れ)EU3首脳、キーウ訪問。



 

ロシア版ダボス会議サンクトペテルブルグ国際経済会議が一昨日から開催されているが、21回目の今回は西側の主要国がボイコットし、淋しい限りの開催となった。数年前には安倍総理マクロン大統領、メルケル首相なども参加し、盛況だったが、今回参加したのは中国以外は弱小国家で、それもリモート参加だ。唯一首脳が来たのは、トルキスタンかどこかのスラブ国で、ベラルーシの盟友ルカシェンコすらも顔を出していない。ロシアの退潮は顕著だが、にも拘わらずプーチンの強がりは相変わらずだ。国が潰れるまで、やせ我慢するしかないのだ。可哀そうな男よ。

これに合わせたように、昨日はドイツ、フランス、イタリアの3首脳とルーマニア大統領までが示し合わせてキーウを訪問、3人はウクライナEU早期加盟を後押しすると表明。この戦争がどんな決着を見えるか不明だが、ウクライナの国が消滅しない限り、EUへの加入は確定的になった。

今日は又、英国ジョンソン首相が抜き打ちでのキーウ訪問。3か月ごとにウクライナ兵1万人を英国において訓練させる、との表明。ウクライナ国民、ゼレンスキー大統領に取ってもこんな心強い話はないだろう。

ここでも又日本はお金だけの支援で、ドイツが行うような強烈な武器の援助は無い。米国に次ぐ莫大な資金援助を行っても、クウエート戦争時のように、余り感謝もされず、気にも止まらないだろう。ロシアが破壊した町の復興に、なぜ日本が金を払わなければならないか、大きな矛盾を感じる。国際社会は、破壊行為を行ったロシアに支払い請求をすべきだ。食い逃げは許さない。