ちゃおチャオブログ

日々の連続

8.7(日・晴れ)安倍派解体。安倍家消滅。



 

安倍氏暗殺以降のマスコミの対応は、正に蜂の巣を突いた状態で、連日安倍元総理、安倍派面々とカルト教団との今まで表に出てこなかった腐りきった関係を炙り出し、仰天事実が連日明らかになっている。岸田内閣の人気度は急落し、参院選直後の70%台から、現在の40%台まで急落し、堪り兼ねた総理は10日に内閣改造をし、このカルト教団と関係する大臣、副大臣を一掃するという。当たり前の事ではあるし、尚手ぬるい改造であれば、更なる国民の反発を買うだろう。

 

安倍氏の差し金により、安倍派の多くの議員がこのカルトと関係を持ち、言い逃れに汲々としているが、国民はもう騙されない。今まで見えない所でこそこそとやってきた売国奴的な行動は、もう明るみに出たのだ。安倍氏亡き後、安倍派は4人―5人の幹部議員の共同運営が計画されていたが、彼等は皆カルトに汚染されていて、到底、派閥の維持はできない。安倍氏が、よもや自身が暗殺されるとは、露夢にだに思わず、この間、適切な後継者作りをしてこなかった天罰が下ったのだ。

 

安倍氏は総理時代、国会の場でいろいろと洒落た諺、4字熟語をしばしば使っていた。しかし、彼自身はその諺とは正反対のことをしていて、虚偽答弁が100回以上もあったとは、以前の新聞で見たことがある。「李下に冠を正さず」、と言っていながら、森友加計経営者との親密な関係、「綸言汗のごとし」と言いながら、総理の座に居座り続け、今この問題で最も適している言葉は「天網恢恢疎にして漏らさず」で、これも又彼は国会の場で、何回となく口に出してた。悪いことをすれば、回りまわってその災禍は自身に降りかかる、と知って言ったとは思えない今日の惨状だ。腐りきった安倍派は解体されなければならない。もしもこの腐った派閥が自民党内に存続するとすれば、自民党に未来はない。国民は見ている。

 

安倍氏が6歳の頃、御殿場の祖父、岸信介の別荘で、膝の上に座って、純真な眼差しで映っている写真が強く印象に残っている。後年、42才で副官房長官になり、50にならずして大自民党の幹事長に収まり、丁度この頃か、祖父が大事にしていた御殿場の別荘を処分し、全く別天地の富士五湖上九一色村に新たに別称地を購入し、いよいよ祖父と決別し、新たな総理の道を進む積りか、と期待はしたが、それは全くの期待外れだった。

 

祖父を越える業績を何も上げられないボンボンは、唯一、総理最長在任記録だけが残された目標になり、イヤで嫌でしょうがない国会答弁席だったが、桂内閣を1日だけ越えて新記録を立てた翌日、突如総理を辞任した。岸が総理辞任後御殿場に隠棲したように、そのまま上九一色に引退するかと思ったら、尚、永田町に居座り、安倍派会長に復帰し、自民党最大派閥の長として、陰に陽に政界に影響力を行使し続けた。はっきり言ってガッカリした。8年も総理に在任した人物が、こんなことしかできないかと。

 

祖父の岸家は、一人娘洋子さんしかおらず、後継者に困ったが、安倍家に嫁いだ洋子さんに2児が生まれ、弟の信夫を幼少の頃、養子に迎え、岸家を継がすことにした。今はその信夫が立派な防衛大臣になっている。

安倍家も子宝に恵まれず、かと言ってどこかに庶子がいるとも話も聞かず、安倍家は岸家のように養子を迎えることもなく、今回暗殺された。寡婦明恵がこの先養子を迎えない限り、安倍家は消滅する。そういう事だったのだ。

 

天は見ている。天網恢恢疎にして漏らさず。安倍派も安倍家もこの先の繁栄は許さない、と審判を下したのだ。国葬には全く相応しくない。総理は外国から要人を招くのは良いとしても、自民党葬に格下げすべきだ。これ以上、虚名を飾ってはならない。