ちゃおチャオブログ

日々の連続

8.28(日・小雨)死の縁からの生還、起死回生の平さん。ロシアは人を困らせることの天才。



 

金曜日、西新井大師前の居酒屋大門で、平さんの半快気祝いを行う。大さん、里さん、当方の3人と、奥さんに介助された本人の合計5人。コロナ前の2年半前、この3人で平さん宅を訪問し、お見舞いしたが、それから2年半、本人の努力もあって、外出も可能になり、飲食店での会合も出来るようになった。

数年前、パーキンソンに似た難病に突然冒され、一時は生死を彷徨ったが、漸くベッドから出られ、車椅子生活が可能になったので、自宅を訪問した。先日のラインのテレビ電話では、随分と元気になって、この日の飲食となった。正に起死回生、死の縁を彷徨ったが、漸くそこからは脱出できたようだ。

今年80になるという。自分よりも4才年上だが、長い間の戦友だ。二人三人で全国を回り、切り刻んだ。コムラ―、コムラ―ト。生きていてくれて良かった。昔の懐かしい話を心置きなく話せた。

同席の里さんは自分より1歳年下だが、20数年前、大変な血液のガンになり、身体の血を全部入れ替えた程の死線を彷徨ったが、彼も見事に回復し、今は真っ黒に日焼けして、健康そのものだ。この二人、生命力が強いのだろう。新聞を見ていると60,70でバタン急と死んでいく人多い中、彼等二人は天がまだ見放していない。天命尽きるまでガンバレ。

大さんとは帰る方向が一緒で、境まで来て途中下車。沖縄飲み屋で久しぶりにオリオンビールを飲む。二人だと酒も話も尽きない。幕まで居座る。

 

今日の日曜討論。髭の隊長佐藤さんが出ていて、ロシアを猛烈に批判。全く面白い表現を使った。「ロシアは人を困らせる天才。他人が困ることに関しては天才的だ」と。

全くその通り、国連で4週間かけて討論したNPT協議。一昨日までロシア代表は歩み寄るかの姿勢を見せていたが、土壇場の昨日になって、本国から指令で締結できないと。ウクライナザポリジニ原発は危険にさらされたままだ。6個ある原発の1個でもメルダウンしなければ、ロシアは目も覚めない。それでもロシアは原因はウクライナのせいにするだろう。欺瞞と嘘とプロパガンダ、偽旗作戦。ありとあらゆる悪行を重ねている。

 

国後に漂着した3人の犠牲者。漸く昨日日露間に合意が出来て、海保の巡視艇が近々にサハリンまで遺体を引き取りに行く。血も涙も人道も無い国との交渉は困難を極めただろう。遺族も漸く安心したに違いない。