ちゃおチャオブログ

日々の連続

10.7(金・小雨/曇)暗愚な総理殿。玉川轍君謹慎10日。

 

 

岸田内閣が発足して一昨日で丁度1年。その1年を記念して総理は我が息子、長男翔太郎31歳を総理秘書官に任命した。この長男が今までどこでどんなキャリアを積んで来たのか、総理会見でも、国会の場でも明確な説明はなく、所謂、「総合的に適材適所」と判断して決めた、との説明だけだ。総理秘書官は特別職の国家公務員で、5人程いる秘書官は、主要官庁からキャリアエリート官僚が送り出され、彼等に取っては後々の局長、次官が約束されたようなもので、役人に取っては最も華やかで重要なポストだ。

 

その最重要ポストに、国民に何の説明もなく、晴天の霹靂のように、パッと決めてしまった。丁度1か月前、国会にも諮らず、パッと安倍元総理国葬を決めた時と全く同じ行動パターンだ。こうした国を揺るがすような決定を自分一人の判断で決めるのは、国を危うくするものだと国葬決定翌日にこのブログで指摘しておいたが、再び又同じようなことをした。この様な人物に国政を委ねるのは国家の危険だ。

 

お粗末限りと言わざるを得ない。江戸時代、天下のバカ殿がお家をバカ息子に継がせた結果、お粗末藩政でお家取り潰し、お家断絶になった例は数多ある。岸田家が3代続いた代議士稼業で、家業としての代議士を息子に継がせようとしている。代議士稼業がそんなに美味しいのか! 旨味を知った初代の菅は、そのおこぼれを息子にも分けてやろうと、総理の時に息子を秘書官にしたが、それでも遠慮があって総理秘書官ではなく、総務大臣秘書官に据え置いた。岸田にはもうそこまでの遠慮も外聞もない。何でもかんでも息子を4代目の議員にしたいのだ。少なくと菅がやったように、直の総理秘書官ではなく、他省庁の大臣秘書官だったら、可愛い子にも旅との

 

この先3年間は総選挙はない。総理の支持率がどれ程下がろうが、党内から岸田下ろしの嵐が吹き荒れようが、そのまま居座ることができる。支持率が10%を割り込んでも、日本の針路が右往左往しようが、この先3年間、誰も岸田を総理の座から引きづり下ろすことは出来ない。市長、都県知事ならリコールは出来るが、総理の座は間接投票だ。考えてみれば恐ろしい民主制度だ。この先3年間、総理が思い付きで何を決定していくのか、国民は全く藪の中だ。日本に於いては、プーチンや金のような恐ろしい時代がやってくるとは思わないが・・。見守るしかない。

 

5chテレ朝、朝の報道番組で、コメンテーターの玉川轍君、又何かチョンボをやらかしたの、今週から10日間、自宅謹慎の大目玉を食った。コロナ禍の去年も何かをやらかして、テレビの前で直立不動の謝罪をしていた。

京大農学部を出たユニークな男だ。朝は以前はみのもんたしか見ていなかったが、みのが降板し、それ以降、5chを見たり、4chを見たりしていたが、最近はもう殆どが4chのスッキリ加藤を見ている。時々は5chを見たりもしているが、玉川君、積年の放言が災いして、上層部に目を付けられたのか、大目玉だ。ただ彼の場合社員だから、局としても簡単には首にはできないし、彼なりにフアンもいる。京大農学部パイプのおじさん竹村健一の後輩だけあって、中々斜に構えての発言はユニークだ。まあ、謹慎が解けたら、再びのチョンボをしないよう、気を付けて発言して下さい。同棲の女医さんと仲良くやって下さい。