ちゃおチャオブログ

日々の連続

11.26(土・曇り)根腐れしている日本の中枢。電通に手が入る。

 

 

カタールでのサッカーW杯に世界中が熱中しているが、人口300万人にも満たない秋田県程の広さの国に開催が決まったのは、金持ち国カタールがどれ程多額の裏金を使ったかは想像に難くない。かの国の常識では誘致の為にどれ程の金を使うかは門d内ではない。お金が余っているからだ。

先進国日本も似たようなことをしていた。東京開催の票集めに2億円相当の裏金をシンガポールフィクサーに渡した、との疑惑が生じ、フランス検察でその捜査中にJOC竹田会長が辞任し、この2億円問題はウヤムヤになっているが、日本がそんなことまでして五輪を誘致したとなれば、日本の名誉を大いに棄損する。竹田会長は辞任したが、東京五輪招致委員会の森は居座った。疑惑を掛けられ、本来辞任すべきだ森会長の方だが、トカゲの尻尾切で、森は居座った。

 

今回、談合の疑いで電通に検察捜査の手が入った。メディア業界を牛耳る電通。マスコミ界はどこも手が出せない。電通の名前を出しただけで、番組から降ろされた5chモーニングショウ玉川のように、電通に少しでも歯向かったが、テレビ局トップが腰を抜かして、ビビッてしまう。戦前、天皇陛下の名前を口にしただけで不敬罪に問われたが、今の電通は今太閤だ。

検察よ、大いにやってくれ。裏金問題2億円も明らかにし、森の関与の有無も追及すべきだ。そもそも、当初予算の3倍の2兆円まで膨らんだ開催費用、どこがどうなっているのか、解明していくべきだ。会計検査院がやらないのなら、検察に頼むしかない。

日本の中枢がこんな形でズブズブ沈んで行くのは見るに見かねない。