ちゃおチャオブログ

日々の連続

3.7(火・晴れ)バカヤローJAXA!

 

 

たった今入ったニュース。JAXA新型ロケットH3,大失敗に終わる。JAXA/三菱重工、一体どうなっているんだ! 先月、打ち上げ直前に異常信号を感じたということで、直前の数分前に中止し、今日の日を待ち望んでいた。今日は絶対に失敗が許されない日。国民は晴れ晴れとしたニュースを待ち望んでいた。が、特報で入って来たニュースは正反対の打ち上げ失敗! 前回は中止だから厳密に言えば失敗ではなかったかも知れないが、今回は一段目発射後の二段目エンジンに着火せず、空中爆破。この開発に幾らかかったのか、正確には知らないが、数千億円の国費が、一瞬の間に空中に吹き飛んでしまった。

 

能無し共! 当初予定から2年も遅れての今回の打ち上げ。先月の失敗を鑑み、絶対失敗の許されない、万全を尽くして臨んだハズが、そうではなかった。甘っちょろの開発陣。JAXA所長初め、総退陣だ。そもそも日本にこんな宇宙開発の組織が必要なのか。

 

先月、1兆円を超える巨費を投じて失敗に終わった三菱リージョナルジェット機開発。もう三菱にはこうした最先端の技術を開発する能力はないのだろう。だから、JAXAなど解体した方が、無駄な税金を投入しなくて済む。先週、新たに二人の宇宙飛行士が選考されたが、その米国主体のアルテミス計画、日本は何と1兆円もの巨費を拠出している。二人の日本人飛行士を月に飛ばすために、日本人はこれ程の大金を支払う必要はあるのか。選考された一人は40過ぎの世銀職員で、国籍は確かに日本にあるが、活躍の場は既に国際公務員だ。こうした有能な日本人は数多いて、日本の枠を飛び出て、国際的に活躍している。そうした有能日本人が、日本と言う国籍を離れて、個人的にアルテミスに参加し、運よく月に飛んだら、その時は日本中でお祝いしてやれば良いだろう。

 

もう既にGDPでは中国の後に付き、間も無くインドにも追い抜かれる。もう日本は大国ではなく、中堅国。日本独自で莫大な費用がかかる宇宙開発をする必要はない。米国か欧州の下について、共同開発の参加国になればよい。そうすれば、費用も安く済むし、技術の継承も可能だ。

今回のH3打ち上げ失敗は、日本の今後の宇宙開発の分岐点にすべきだし、JAXAの存在理由も議論すべきだ。日本はもっと別の内之浦でやっている小型ロケットとか、今民間が串本で開発を続けている小型ロケットとか、米国がそうだったように、もっと民間の開発を側面から支援した方が、より効果的な日本人の能力を発揮できるのではないか。