ちゃおチャオブログ

日々の連続

宮古の4日間(32)伊良部島巡り、漁港へ。

  • 牧山展望台を下り降りて、橋の駅に向かう途中の道路沿いに奇岩が見えて来た。

これも又サンゴ礁が隆起したものだろう。その手前は綺麗な淵になっている。

 

奇岩の正面、目立つ場所に伊良部大橋開通の記念碑が立っていた。

 

しかしこの淵の水もすごい綺麗な群青色をしている。

 

 

牧山展望台からの緩やかな下り坂を降りてきて、再び「道(橋)の駅」に向かって進んでいると、右手に奇岩の淵があり、青々と水を湛えている。これがガイドに出ていた「通り池」かも知れない。その奇岩の崖と道路に挟まって、細長い池と言うか、淵が神秘な色を湛えている。運転の大さんにお願いして車を停めてもらい、この奇岩と淵の写真を撮ることにした。この島の数少ない名勝地になっているのだろう。淵の際には「伊良部大橋開通の記念」の石碑が立っていた。

この長大橋がいつ建設されたのかは知らないが、いずれバブルの頃の日本の大蔵省にあり余るお金があった頃の大きな遺産の一つだろう。個人も国もお金が無ければ何もできない。この旅行にしても極安チケットでこの島にやって来たが、それにしてもお金が無ければ旅行も出来ない。国にしても、やりたい事業は幾つもあるかと思うが、お金が無ければ執行できない。バブルは何かと批判が多いが、少なくともお金には困らず、国も政府も大胆な政策が実行できたのだ。そんなバブルの頃の良き思い出の一つがこの伊良部大橋だったのだ。

その奇岩の淵を通り過ぎ、「橋の駅」の手前を今度は空港とは反対方向の、時計と反対周りの方向に車を走らせて行くと、ちょっとした集落に出た。今はコロナで開店休業のようだが、洒落た喫茶店などもある。その前が漁港になっていて、かなりの数の漁船が係留されている。又、目立つ所に「青の洞門」遊覧船乗り場などの大きな看板もある。ああ、「青の洞門」、ここから行くのか・・。誰が名付けたかお洒落な名前だ。ナポリのカプリの青の洞窟を思い出す。さぞかし綺麗な場所だろう。ここで一休みしようと思ったが、喫茶店も休みで、遊覧船のチケットブースも閉まったまま。この漁港集落はそのまま通り過ぎ、更に島の奥に向かった。

 

細長い淵で、これがガイドに出ていた「通り池」なのか・・。

 

  • 橋の駅の手前を空港とは反対方向、反時計回りに進むと、小さなな集落と漁港に出た。

     

    • ああ、ここから青の洞門へ行く遊覧船が出ている様だが、今はコロナで休業だ。

       

      島を横断し、島の反対側に出ると、目の前に綺麗な砂浜が開けて来た。