白内障の手術はほんのちょっとの時間で、1回で終わり、直ぐに済む、と聞いていたが、手術自体はその通りかも知れないが、その後が大変だ。3種類の点眼薬を1日3回点眼し、手術から3週間経った今では漸く1種類になって、日に2回の点眼で済むようになったが、定期的な検診が欠かせない。今日はその検針日。術後暫くの間は2週間の1回の検診があって、2か月目からは月1回になるようだが、毎月1度、半年間に渡って検診があるとのこと。それを怠った場合、合併症が発生した際に発見が遅れるとの説明であるが、手術後、これ程面倒な通院や点滴があるとは、聞いてもいなかったし、想定外だった。兎も角今は患者の身、医師の指示に従わざるを得ないのだ。
今年の始め、駅前内科医に高血圧の治療で3週間程通院したが、降圧剤の薬が投与されるだけで、具体的な治療法はなく、3週間で治療を打ち切り、自分勝手な生活をしていたら、高血圧はいつの間にか治って、元通りの数値に落ち着いてきた。肉食より魚、定期的に魚を食べることによって、降圧効果はあると何かに出ていて、自分もそれを実践しているが、その効果の表れかも知れない。その時もらったファイザー製の薬は大分余らせている。何か急に血圧が高まった時の為に取っておこう。ファイザーはコロナで大儲けしたと思っていたが、こんな民間薬の方面にまで出張ってきていたのだ。
数日前、市から2通の通知書が届いた。1通は市民部保険年金課からで、もう1通は福祉保健部介護福祉課からのものだ。2つとも保険料の決定通知書で、後期高齢者の保険料は年額で¥288,000.-、毎月¥36,000.-の口座引き落としとなる。もう一つは介護保険料で年額¥107,500.-。毎月は¥16,800.-だが、これは年金から天引きされる。介護保険料通知書の裏側に計算区分が表示されているが、一番所得の低い第1段階者は、生活保護者で、それでも¥20,100。-が徴収される。第6段階で、市民税課税者で年間所得が120未満の者、¥78,900.-。自分は第10段階で所得が350万以上500万以下に該当している。最大のトップが2000万円以上で、年額¥164,600.-となっている。
全国に2000万以上の所得の高齢者が何万人いるかは知らないが、それ程多くはないだろう。それにしても生活保護者の保険料が2万円、2000万を越える高額所得者が僅かに16万円。これでは不公平だ。2000万円以上の高額者は今の10倍以上、160万円を支払ってもバチは当たらないだろう。
それにしても同じような保険料の徴収。こんなのこそ市の方では一緒の窓口にして、一本化すれば余分な人件費の削減にはなるだろう。この後又市民税課からの市民税、都民罪の通知書がやってくる。精々、ふるさと納税を大いに活用しよう。