ちゃおチャオブログ

日々の連続

7.29(土・晴れ)平均寿命の減少。大阪万博は大丈夫か?

 

 

12年前の東北大震災時に平均寿命が縮まったが、今回も又寿命が縮まる。昨日の厚労省の発表によれば、女性の平均寿命が87.09才、男性が81.05才となり、女性で0.49才、男性で0.42才、短くなった。それでも女性の場合は尚世界1位の長寿だが、男性は前年の3位から4位に下がった。1位がスイス、2位がスエーデン、3位が豪州。女性の場合は2位が韓国、3位がスペイン。

 

尚、去年のコロナ死者は約5万人弱だった。又、去年生まれて、75歳まで生きる確率は女性で87.9%、男性で75.3%。普通に生活していれば7割以上の日本人は75歳まで生きられる。

90歳までの確率は女性で49.8%、男性で25.5%と推定。女性の場合は約半数が90才以上まで生きる確率だ。男性にしても4人に一人。自分は来月77才。後3年で80才。漸く80歳のラインが見えて来た。後3年は生きるだろう・・・。

 

2年後に開催される予定の大阪万博。今年の春、大阪へ行った折、天王寺ハルカスに昇って展望デッキから建設予定地の夢洲の辺りを眺めたが、クレーンの鶴首は何本か見えたが、形のある建物は全く見られなかった。日本の事だから、直前になって急造で仕上げるだろうと、単純に思ってみていたが、何か、外国パビリオンの建設申請が全く出ていなかったとのことだ。

昨日、初めて韓国パビリオンの申請書が出されたとのことだが、業を煮やした政府が、外国館の肩代わり建設も検討している。日本政府が至れり尽くせりで、金物、人まで提供して、どうぞ是非、来てください。またまた膨大な税金を投与することになるが、何のための万博か。本来ここにカジノを含む複合的コンベンションセンターを造るべく、大阪維新が働きかけ、政府も後押ししたものだが、カジノはポシャン、シンガポールのマリーナベイサンズを真似して複合施設を造ろうとしたのだろうが、反対の多い日本ではとても無理だ。費用倒れになって、又借金が膨らむことを懸念する。